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クリエイティビティの鍛え方

前回のnoteでは
クリエイティビティに関する誤解
について書きました。

今回は
具体的にどうしていけば
クリエイティビティを鍛えていけるのか
について書いていきますが、

その前に、
めちゃくちゃ重要な大前提が
2つあるので、
そちらについて書きます。

まず一つ目が

『他人軸でクリエイティブかどうかをみない』

です。

自分自身にとって
少しでも新しかったり、
認識の仕方が変わってきたり
物事が前へ進んだ感じであれば

それは
クリエイティブな脳の使い方をしている証拠
です。

これを育ってきた背景やゴール、
重要性も全く違う他人と比較してしまうことで

自分の成長した部分
見えなくなってしまいます。

そうすることで、
どんどんとセルフイメージを下げ、

本来、
誰にでもあるクリエイティビティ
を発揮できない

セルフトークが湧きあがってきてしまい
それがセルフイメージとなるわけです。

ですので、
他人との比較は無意味であることを
頭の中に知識としてだけでもいいので
入れておいてください。

体感を伴ってくれば
セルフイメージが爆上がりしていきますので、
焦りは不要です。

それぞれの必然のペースがありますから。

次に2つ目ですが、
前回のnoteで、

脳は右も左も前も後ろも
いろいろ使いながら創造力は育まれていて
往々にして後天的に脳機能(ファンクション)が
伸びていくようなところが主
だと書きました。

というところから言えることは、
やはり後天的にその脳機能(ファンクション)を
どれだけ活用しているか否か
というのが大事で

神経科学では
『ユーズイットオアルーズイットの原則』
と言われていますが、

そこの脳機能(ファンクション)を使っているか
使っていないか
経験してないかというところが
大きく差になってきますよ
と言われています。

先天性も当然あり得ますが、
後天的に育み得る能力である
っていう風に言えます。

こういったことが
重要な大前提としてある上で、

クリエイティビティを
育んでいくために

大切なことが

『やってみなはれ』

です。笑

というのは、
ドーパミンドリブン
好奇心ドリブンな感じで、

ワクワクしながら
自分がやりたいと思ってやっている時に

VTA(ヴェントロテグメンタルエリア)っていう
ところの脳がドーパミンを放出して

我々を本当にモチベートさせて
行動を促しているような状態
になります。

我々のモチーベーションという観点で考えた時に
大きく2つの仕組みが考えられます。

それが
『トップダウン型のモチベーション』と
『ボトムアップ型のモチベーション』です。

この両方を我々は持っていてます。

仕組みとして、
『トップダウン型のモチベーション』
というのは、

ちょっと一つのクッションを置いて
この『ボトムアップ型』を刺激している
ような状態です。

世の中に多いのは、
このボトムアップ型のモチベーションを育まずして
この『トップダウン型のモチベーション』ばかり
を言うんですよね。

目的を持つことが大事です。
ゴール設定をしなさい
と。

それで
ウオーッと、
おっしゃ、やってやるぜ!!

という人はいいんです。

それでどういう人がウオーッとなれるか
っていうと

このボトムアップ型の
エンジンであるVTAが
育まれている人です。

そういう人はトップダウン型で
指令出されたとしても

自分でこのボトムアップ型の
モチベーションも寄与させて
すごく回っていく。

こっちばかりが先行して
このボトムアップ型のモチベーションが
ないがしろにされてしまっているな
と感じます。

私は実際に小学校の教育現場にも
行っているので感じますが、

とりわけ教育とかっていうのは

何か自分がやりたいって
今の日本の多くは
やりたい、これに興味がある

なんて言おう日には
子供も大人もですが、

そんなのやって何の意味があるの?

ってすぐ言われます。

その目的は何ですか?
とね。苦笑

気になっているから
興味を持っているから
やる、
向かおうとしている

この『ボトムアップ性』が重要です。

意味や目的を問うことによって
シャットダウンしている
使わせないとするならば

この本丸のモチベーションのエンジンを
縮小させているような状態です。

ユーズイットオアルーズイットです。

トップダウン型ばっかりをやるから
ここをどんなに強固にしても

元のエンジンが弱ければ
やっぱり高が知れちゃう状態になるんですよね。

もちろんトップダウン型が悪いと言ってません。
これもうまく活用するためには、
ボトムアップ型もしっかりと大切にする。

好奇心であったりとか
気になる
ただ単純にやりたいと思う気持ち

要はWant to(〜したい・やりたい)ですよね。

今は世の中
目的が大事だと
パーパス経営、格好いいし私も好きですよ。

だけど、
公園で楽しそうにしている子供は
イキイキとして活動的ですよね。

その人に何を目的にやってますか?

って言っても
はぁ?ですよね。

大人はあまりにも無邪気になったり
意味があることを追い求めすぎなような気が
しています。

だから、
私のコーチングセッションの時は

『趣味』

をものすごく重要視しているわけです。

ちなみに、
私の師匠である
苫米地英人博士は、
趣味の話をしている時は特に
子供以上にニコニコして話しますし
ものすごく熱心に調べています。笑

長くなりましたが、
クリエイティビティを発揮していくため
に必要なことというのは

・他人と比較しない。あくまで自分の成長にフォーカスすること。
・脳機能(ファンクション)は、いくつになってからでも伸ばしていける。
・トップダウン型(目的から考える)とボトムアップ型(ただやりたいからやる、ただただ気になっているからやる)がある。
・ボトムアップ型を大切にして、意味も理由もなくただ好奇心を大切にする。それに年齢は関係ない。
・趣味が大切。

ということです。

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<藤本和博のプロフィール>
人材開発・組織開発コンサルタント
1987年愛媛県生まれ。

・BBT大学経営学部グローバル経営学科卒
・パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ
・日本認知科学会会員
・元議員秘書

<経歴>
企業経営者・医師・トップアスリート・音楽家・主婦・教師・青少年等幅広い対象へ500名以上、90社以上の支援実績。
計4500時間以上のコーチング・指導を行う。
スポーツにおいてもコーチとして国体2回優勝を経験する。

世界的コーチであるルー・タイス氏によるパフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチのライセンスを取得。地方創生イベント・起業家育成プログラム・経営者向けコーポレートファイナンス実践プログラム・営業コンサルティング会社にコーチとして携わるなど、活動領域を拡大し、全国に多数のクライアントを持つ。

現在は、従業員30名以下の中小企業向けに人材育成代行サービスを展開。

・社外メンター
・右腕人材の育成
・自走する組織作りのお手伝い
・企業研修

をしています。

<メディア実績>
FM愛媛 櫃本真聿のcare of life 出演(2017年4月・9月、2018年6月)

<理念>
『勇気を与え可能性を引き出しワクワク働く大人を増やし、働く大人に憧れる子どもを増やす』

<趣味>
登山、キャンプ、バイク、音楽、読書。

<ホームページ>
https://kazuhirofujimoto.com/

<SNS>
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