![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123925631/rectangle_large_type_2_0280fae6451fe649589893cc26fe9a16.png?width=1200)
新人教育とどう向き合うか?
私自身、新人のマネジメントをしていたときがあるのですが
新人が大きなミスをしてしまい
どうやって対処しようかとこちらがヤキモキしていて
神経擦り減らす思いをしているのに
肝心の当の本人は、のほほんとしているのには
はらわたが煮えくりかえりそうになったことがあります。
ありますよね、マネジメントする立場だと。
え!?そんなことミスする?
嘘でしょ!?みたいな。
そんなわけで、今日は
新人のミスとどう向き合っていくのかについて
書いていきます。
この記事を読むとあなたは
・部下のミスにイライラしなくなりストレスが減ることで業務効率が上がる
・感情的なマネジメントをしなくてすむようになるので部下からの信頼が増 す
ようになりますよ。
大事なことを端的に言うと
・上司と新入社員では持っている情報量(知識・体験)が違う
・そのため、何が分からないのか分からないのかが
わかりにくいため、
上司にとって予想できないミスを新入社員がしてしまう。
なんですね。
私自身、新人のマネジメントで腹を立てり
なんでこんなことをしてしまうんだろうか?
なんでそんな反省してないんだろうか?
と逆にこちらが悩むみたいな経験を
たくさんしてきたのですが、
でも、その時にこの考え方を思い出したんですね。
あ、そっか。
こちらが当たり前に見えていることでも
新人からすると見えないんだなと。
その時に、感情に振り回されて
どうマネジメントをしていけばいいのか悩んでいたところから
一つ上の視点に立てるようになっていき
この先どうしていけばいいのかと
未来を向けるようになっていきました。
重要なことは3つあって、
①上司と新人では持っている情報量(知識・体験)が違う
上司の立場になられるということは
実際に結果も出されてこられたでしょうし、
高いセルフイメージと
高い抽象度をお持ちなんだと思います。
それゆえに本人とっては
色々なことが当たり前になっています。
②上司にとったら当たり前でも部下からするとそれが認識できない
「ゲシュタルト」といって、
部分と全体が繋がって一つのまとまりのある構造として
人間は認識するのですが、
新入社員だとまだ部分の知識も全体としての
知識も体験も少ないため
目の前のことで精一杯で
何がどう重要かとかは認識できないことが
多分にあります。
本人にとっても何が分からないのか分からない
ということが起きるんですね。
③仮にミスをしたとして、そのまま怒らない。
◯◯さんなら次は上手くいくよ
とか
◯◯さんらしくないよとか
ポジティブな言葉で伝えてあげると
次第にミスが減っていきます。
逆になんでこんなことができないんだ、
なんでこんなことが分からないんだと
責めてしまうのは良くありません。
そのセルフイメージを部下が持ってしまうので、
どんどんそういったことが起きますし
怒られないようにしようという心理が働いて、
パフォーマンスが低下します。
新入社員をマネジメントする際のポイントは
・上司と部下では持っている知識量(ゲシュタルト)が違う。
・上司にとっては当たり前に見えていることでも新人にとったら見えない
ということを前提にマネジメントすることが大切になります。
このことを認識することで部下をマネジメントする際に、
これまでより一つ上の視点に立つことができるので
感情的なマネジメントがをしなくてすむので
ストレスが減り部下からの信頼感が上がり
業務効率も上がるようになります。
今日から
あなたにとっては当たり前のことは何か?
を考えてみることから
はじめてみませんか?
組織と個人の可能性を解放する秘訣が無料で学べるメルマガ⇩⇩
https://share.hsforms.com/1f5zNgIOhTPuE30XgdSXeHAqfhaz
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?