2017年9月
[ 第1週 /1日]
急に涼しくなりました
初秋、この時季は上腹部の反応が敏感になります。みぞおちの周りがポッコリふくらむと(とくに左)、自律神経の働きが不安定になります。逆に上腹部がやわらかいほどいい感じです。酒の飲み過ぎにも敏感に反応します。
横隔膜もこのあたりにあるので、呼吸の深さにも直接影響します。うまくゆるめられれば、お腹が温まり呼吸がとても深くなります。上腹部反応点(肘外側の少し上)が敏感になっているので、手を近づけるだけでよく反応します。
[ 第2週 /8日]
気温はちょっと上がりましたが意外や爽やか感のある日中
脛の骨(内側)のポイントが敏感になっています。指先または爪の先でちょんと触れて、角度をちょっとずつ変えてみて、骨に直接当たる感じがしたらそのまま30秒ほど置いておきます。お腹が温かくなって、呼吸が深くなり、リラックスします。
[ 第3週 /15日]
台風が嫌な感じで近づいてきました
腸骨筋(内腿の付け根ー腸骨の内側)の反応が敏感です。腸骨筋がうまく働かないと、脚が重くなり、足元が不安定になり、めまいも起きやすくなります。ひどくなると「脊柱管狭窄」という状態になります。この時季に腸骨筋の動きを良くしておきましょう。
10月12日(木)18:45〜20:45 朝日カルチャーセンター横浜教室「女性のための身がまま整体」(『女と骨盤』刊行記念?著者による解説&骨盤の動き体感ワークショップという感じになる予定です)
[ 第4週 /22日]
腰椎2番ー左右平衡系の敏感さが1ヶ月以上続いています
台風やらで湿度の高い気候が長く続いてきたせいか、9月半ばを過ぎても身体に熱がこもる傾向が強いです。眠りが浅く、昼間だるく眠たいという人が多いですね。
頚椎4番が硬く、首や肩が張る傾向も続き、平衡感覚が不安定になりやすいです。ひどいとめまいにもなります。姿勢を保つのに視覚に余分に頼ることになるので、眼も疲れやすくなります。頚椎4番ーー首ーー肩をゆるめておきましょう。
[ 第5週 /29日]
いよいよ「腎の季節」に
この時季、冷えると腰椎3番の動き(詳しく言えば2番・3番の間と3番・4番の間)が硬くなります。腰椎3番の弾力をチェックしておきましょう。
*過去の9月
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