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【体との対話note】肩こりと向き合ったら、地球に守られている自分に出遭った

私は時々自分の身体と対話をします。
心理療法のフォーカシングを使うのですが、堅苦しいものではありません。どちらかというとやっていて楽しいです。趣味みたいなものですね。

とは言え、最近サボリがちだったので、noteに記録を残すというミッションを自分に課せば継続できるはず。
ということで、noteには身体との対話をメインに書いていこうかなと今のところ思っています。
自由な気持ちでいたいので、雑記的なことも書くつもりではあります。

まず、「今日は身体のどの感覚(フォーカシングではフェルトセンスと呼びます)とお話ししようかな」と、全身スキャンを始めました。
すると、左肩の痛みが気づいてくれと訴えてきたので、その感覚と向き合うことにしました。

左肩の痛みをそのまま認めてあげて眺めます。
そして、その痛みに「こんにちは」と声をかけます。

肩からは何も返事はありません。
その存在と一歩距離を取って眺めて、返事を気長に待ちます。

「肩に板が載っている感じがある」
しばらくすると、そのようなイメージが出てきました。

この時出てくるのは、イメージに限らず、言葉、動作、音、物語などでもOKです。

ここで大事なのは、出てきたものを身体の内側に響かせること。そして、それが身体にしっくりくるか確かめます。しっくりこない場合は、また新たなイメージや言葉が出てくるまで待ちます。

私は「肩に板が載っている感じ」がしっくりきたので、それを眺めていました。しばらくすると、また新たなイメージが出てきました。

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印象的なものだけ記録していきますね。

肩に杭のようなもので打ち抜かれて、どこかに固定されているイメージが出てきました。
それに付随するような物語の片鱗も見えました。

全身怒りが湧いてきます。
その怒りは炎となって私の足元から頭まで上がってきます。
悔しさで全身が震えるようでした。

そして、「私を自由にしてくれー」「解放してくれー」という思いがマックスに。
この辺から記憶が曖昧。
(キーになりそうな言葉はメモしておいた方がいいと思います)

そんなこんなで色々な感覚を感じているうちに、悲惨な場面から、なぜか「アルプスの少女ハイジ」の世界に(笑)
緑眩しい夏のアルプスで、野原を駆け巡って私は思い切り開放感を味わっています。
「私は自由よー」と叫びながら。

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大事なので再度言いますが、これは頭の中だけで行うのではなく、都度、身体の内側に響かせて確認していきます。
例えば、「私は自由よー」という言葉などを。

この辺まで来ると、杭で打ち付けられていた自分とは全く身体感覚が違います。

その後、野原に寝転んで空を見上げて「私は自然の中で過ごすのが好き」と思ったり、大地の温もりを感じたり。
おそらく、その温もりを感じている時に「あぁ、私は地球に守られていたんだ」に辿り着いたような気がします。

その言葉を身体の内側に響かます。
すると、温かくて大きな安心感に包まれて身体の内側が緩む感じがあり、涙がじんわりと滲みました。気持ちいいーって感じ。ドンピシャでしょ。
最後の最後に「ありがとう」という言葉と共に感謝の気持ちが出てきました。

キリがいい感じだったので、ここで終了。
肩の痛みもゼロにはなりませんでしたが、結構軽くなったように感じます。

実際に私が地球に守られているかはわかりません。
が、私自身がそう感じて安心できることが大事。
今後不安な気持ちになった時に、この感覚を思い出せば乗り切れると思えるしね。

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以上、かなり省略しましたが(そもそもはっきり覚えてないし)、身体と対話するってこんな感じです。

フォーカシングは第三者に誘導してもらった方が、より深く自分の内側に集中できます。
実は今回、途中グズグズになった感があります。もう少しきちんと言語化した方が良かったのかなと思ったり…。まぁ正解なんてものはないんですけどね。


最後にアメブロの記事をご紹介します。
フォーカシング講座の中で行った「5年後に私はどうなっていたいのか?」をテーマに身体に訊いた時のことを書きました。よろしければどうぞ。


長沼美恵
ウェブサイト
https://heart-ikiiki.amebaownd.com/

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