母を泣かせてしまいました

過去の記事で、
「食べることは生きること」
などと偉そうなことを書いていながら、
痩身願望が強すぎてBMI16、体脂肪率9％台まで痩せてしまいました。

正直に言うと、
自分で自分の身体を見たときも、
「細！」と思うほど
（これまでに痩せていた経験がないため尚更）
骨と筋肉（筋）が浮き出た身体になってしまいました。

そしてついに、
母を泣かせてしまいました。
「このままではあなたの命が心配なレベル」
と。

低GI食にこだわるゆるいケトジェニックダイエット
を継続してきた私ですが、
自分のなかで「ゆるい」と思っていた食生活は
全くゆるくなく（笑）
実際に口にできるものはかなり限られていました。

いつの間にか、日々の食事は
お野菜や豆製品、そしてたまに動物性食品を摂る程度、
炭水化物は朝のヨーグルトに入れるオートミールのみ、
というような食生活を送るようになっていました。

そのため外食もままならず、
「普通」の食事はできない生活を送っていたのです。

もともと食べることは大好きですが、
糖質を摂ったあとの不快感や
これまでに太っていることで経験した
嫌な思いが拭えず、
どんどん「ゆる」が「ガチ」に
なっていってしまっていました。

しかし今回、
母を泣かせてしまったこと
そして、自分の身体に逆に不調を感じ始めたことをきっかけに
食生活を普通に戻す決心
をしました。

しみついてしまった習慣をすぐには変えられませんが、
低GIじゃない糖質や
高カロリーな脂質も
万遍なく摂り、
少しずつ「普通」の食事に戻していこうと思います。

最終的には
「美味しいもの」を「美味しい」と素直に言える喜びを取り戻したい
と思っています。