妊娠中にアメリカで接種が推奨されているTdapについて
About Tdap, the recommended vaccination during pregnancy in the U.S.
アメリカでは妊娠27週~36週の間にTdap(Tetanus:破傷風、Diphtheria:ジフテリア、Pertussis:百日咳の三種混合ワクチン)の接種が推奨されています。CDCによると、アメリカ国内の百日咳患者数は2012年に48,000人超であり、百日咳は6ヶ月未満の乳児が罹患すると重症化し、死亡率が高くなるといわれています。
赤ちゃんは生後2ヶ月でDtap(小児用の三種混合ワクチン)を接種しますが、アメリカ産婦人科学会では妊娠中に胎児への免疫をつけることを期待して妊娠後期(3rd Trimester)に、また妊娠するたびに接種することを推奨しています。産後に接種するよりも、乳児の百日咳の予防に、85%多く有効という研究データもあります。
Tdapは生ワクチンではないので、副作用が少なく、妊婦も受けることができます。
この予防接種は、自己負担になりますが、妊婦だけではなく、赤ちゃんに触れる機会が一番多いパートナーや家族も接種しておくことが大切です。
じょさんしONLINE髙橋
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