詩　すすきの穂

じゃあまたねと母は手をふった
ちいさな背を折らずに歩く後ろ姿
髪染めをやめた白髪は柔らかく哀しい

これから手を合わせる時はどうか
どうか自分のことを祈ってください
母親とはどうしてもそれができないものだと
一番良く知っているのにわたしは
わたしはそう思わずにはいられない

ぴんと冴える冬の空
すすきの白く豊かな穂が風を受けてそよぎ
母の髪を思う
目に焼き付ける姿を繰り返し変えながら
まだまだだ

雨あがりー花テロー29

好きな所に飛んでまた花を咲かせるのでしょうー花テロー24

花テロと一緒に出した詩歌

なんともこだわりの無いまんまなタイトル😏

花テロに添えた短歌と俳句をまとめておこうと思いまして。

俳句は全てkusabueさんの投句会に出したものです。
そうそう、この投句会は個人個人にkusabueさんからの講評が送られてきます。
「翠さん、以前教えましたよね」
と、この部分を飲みこんで再度ご注意をいただいたり、プレバトの夏井せんせの指導法に触れたりと、貴重なお話を聞かせてくださいます。

タイムラインを花で埋めよう。あらゆる暴力に花で対抗しようー花テロー20

ドライフラワーでもオケ？ー花テロー19

現代語俳句ー花テロー18

桜　現代語俳句ー花テロー17