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Grand Teachers アーカイブス

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昔の記事を再アップしていきます
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#連載

【アーカイブス#27】夢が叶った。ピート・シーガー訪問記 前編 *2011年8月

 これまで何度もいろんなところで書いたり喋ったりしているが、ぼくが歌を作って歌い始めたき…

【アーカイブス#26】日本から着いたばかりの夜、ブルックリンで至福のThe Low Anthem…

 ニューヨークに住む古くからの友だちのメグから、「The Low Anthemというとても素敵なバンド…

【アーカイブス#25】綿々と歌われる陰々滅々としたジョッシュ・T・ピアソンの「懺悔」…

 『Last of The Country Gentlemen』というすごいアルバムを見つけた。ジョッシュ・T・ピアソ…

【アーカイブス#24】今こそマルヴィナ・レイノルズの歌 2011年5月

 3月11日の東日本大震災とそれによって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の大事故…

【アーカイブス#16】素敵なバンドはいつもメグが教えてくれる。The Low Anthem *2010…

 前回このコラムでピート・シーガーについての文章を書いた時、今はニューヨークに住んでいる…

【アーカイブス#15】ピート・シーガーに会いにニューヨークへ行くぞ!! *2010年7月

 ぼくの歌のさまざまな「ティーチャー」について書く、この『グランド・ティーチャーズ』とい…

【アーカイブス#14】ねじってもまげてもひっくりかえしても自由自在の人シェル・シルヴァスタイン *2010年6月

シェル・シルヴァスタイン(Shel Silverstein)といえば、日本では、そしてほかの多くの国でも、まずは絵本作家としてよく知られていると思う。彼の代表的な絵本作品、『ぼくを探しに/The Missing Piece』や『おおきな木/The Giving Tree』、『歩道の終るところ/Where The Sidewalk Ends』などは、日本ではすでに1970年代に倉橋由美子さんたちの手によって翻訳出版され、かなり話題にもなったので、読んだことがある人もたくさんいる

【アーカイブス#13】チョコレートとバンジョー。カロライナ・チョコレート・ドロップ…

 バンジョーが好きだ。昔からずっと好きだ。もしかすると最初に好きになった楽器かもしれない…

【アーカイブス#12】ラウドンさんに少しでも近づきたいと日々努力、努力。 *2010年4…

 ぼくが歌を作り、歌っていく上で、いちばんお手本にしているというか、いちばん刺激を受け、…

【アーカイブス#11】歌うのに遅すぎるということはない。ヴァシュティ・バニヤンの場…

 3月16日の夜、六本木の東京ミッドタウンにある「ビルボードライブ東京」にヴァシュティ・バ…

【アーカイブス#10】どこまでもぼくをさらって行くブラインド・パイロットの歌 *2010…

 インターネットでCDやDVDのショッピングをしていると、ぼくの場合はAmazonを利用することが…

【アーカイブス#9】永遠に飛び立ってしまったヴィック・チェスナット *2010年1月

 2009年の暮れも押し迫ってから、そして年が明けて2010年になってからも、ずっとヴィック・チ…

【アーカイブス#8】Keep The Faith トニ・チャイルズ *2009年12月

 今からもう20年以上も前のことになるが、1980年代後半から90年代の前半にかけて、アメリカや…

【アーカイブス#7】環球巡回演奏家ブラザヴィル *2009年10月

 ぼくがブラザヴィル(Brazzaville)を知ったのは、彼らのデビュー・アルバム『Brazzaville(環球巡廻演奏2002年)』(通称『2002』)が発表された頃だったから、今からもう10年も前、1998年か99年のことだったように記憶する。  ブラザヴィルの中心人物のデヴィッド・ブラウンは、というか、ほとんどの曲を書いて歌って、プロデュースしているのは彼だから、ブラザヴィルそのものと言えるのだが、その頃ベック(Beck)のバンドのサックス奏者として活躍していて、ベッ