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”AIのおかげで”好きなことが出来る

最近、「10年後の仕事図鑑」を読みました。

著者は堀江さんと落合さんで、「これから始まる世界でどのように行動するべきか」ということを考えさせられる面白い本でした。

私は、この本を読んでワクワクしました。それは、私が不安に思っていたものをこのお二方はポジティブに捉えていたからです。

私が不安に思っていたこととは

「好き」を追求して将来報われるのか

です。

好きを仕事にするのか趣味にするのか。人によって違いますが、私は好きを仕事にしたいと思っています。しかし実際これが正しいのかと不安になることがありました。

結論から言うと、好きを追求することが大事とされる環境になります。

なぜなら、AIが進化し続けているからです。

私たちはAIを不安要素と捉えている節があります。例えば、AIが人間の知能を越えてしまう。とか、AIによって自分の仕事が奪われる。とか。

しかし、そういう思考に襲われる時点で負けなんです。

大体AIを導入する理由は「人間を雇うコストより安く済むから」です。ブルーカラーだから安心というわけでもありません。AIが安価になったら、ブルーカラーでさえも代替されてしまいます。

逆にいうと、AIには生み出すことのできない価値を上げればいいんです。つまり、「ブルーオーシャン」を生み出すことでAIを使う側の人間になるということです。

「AIによって仕事を奪われる」のではなく、「AIを使って仕事を創る」

という視座の高さが重要になってきます。

このブルーオーシャンってどうやって生み出すのか。それこそ「好きを追求すること」がカギになってきます。

そもそも「好き」っていうのは没頭することで創れます。

「好きだから没頭する」んじゃなく、「没頭するから好きになる」

私はこれを聞いて目からうろこでした。確かに私は実際そのような経験をしたことがあります。

20歳になった際に、初めて日本酒を飲んだ時に苦手かもと思ったのですが、居酒屋でのアルバイトを機に日本酒を毎日勉強しました。(学校に日本酒の本を持って行ってたので酒豪と勘違いされてました。)

その没頭の期間で私は日本酒を好きになっていました。

ちなみに、このアルバイト先の店長さんこそ、日本酒を追求し、ブルーオーシャンを創り、日本酒を仕事にしています。

この追求が通常であれば困難だと感じてしまう場面でしょう。しかし、これからは追求がより「簡単」になります。なぜならAIがあるからです。

単純作業はすべてAIが行ってくれるようになります。なので、自分は好きなことをどんどん追求し、他の作業のことは気にしなくてもよくなるのです。

私がアイデアを思いつき、こういうコンテンツを創りたい!!ってなった際に従来であれば「じゃあ、コンテンツをデザインするためのプログラミングから学ばなきゃ」ってなっていたところを、「プログラミングはAIに任せて、私はもっと細部を掘ろう」ってなるわけです。

堀江さんが「一つのことに全集中するより、沢山の好きなことを0.3%ずつ知っておいたらいい。実現したくなった時に残りの知識はAIが埋めてくれる」的なことを言っていました。

めちゃめちゃワクワクしません?これがAIを使用して仕事を創るってことか!と。

まとめます。

私たちはAIが加速することを見越して、今は沢山の分野に興味を持つこと、沢山の分野に没頭して「好き」になることが大事

だと感じました。

以上がこの本を読んで、ワクワクした部分です。

今度はこの本を読んで、より強く感じたこと、自分の概念がひっくり返ったことを書きたいな!!

最後まで見ていただき有難うございました☺︎





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