千夜(ちよ)

占い師。オンラインキャバ嬢。 五十路の一人暮らし。

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最近の記事

妄想日記2

映画館、彼は私の太ももに手を添えて脚を開くように誘導する。

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    • 官能短編小説1

      妄想日記1 ラブホテルに入るなり

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      • 五十路、ダイエットを始める。

         随分時が経ってしまって申し訳ありません。 本当にやる気を根こそぎ削ぎ落された日々だった。  やる気がそこそこ復活したので、ダイエットを敢行したいと思う。 やるのはオプティマムファスティング。 オプティマムファスティングとは  上記のリンクが公式だが、簡単に言うと必要な栄養素は摂りながら脂肪だけを落とす4日間のファスティング。指定の材料で作ったドリンクを食事の代わりに置き換えるというもの。 やり方  準備期1日、2-3日目ファスティング、4日目復食というよくある断食

        • 五十路やる気消失?

           3足のわらじで日々を過ごしていくうちに、疲れが溜まったのか急にやる気が起きなくなる。飲食店のバイトはシフトが決まっているのでそれでも行けば何とかなる。  しかし、チャットレディや占いは在宅ワークなので自分の匙加減でどうにでもなる。休みたい時に休めばいいし、仕事したい時にすればいい。そこが在宅ワークの利点でもあり欠点でもある。   そもそもやる気という気はないのだと、どこかで見かけた。  そうか。やる気がないって結果であって言い逃れ。そうかもしれない。 なので、noteも仕

          五十路その先を考える。

           順調とは言い難いが、グラグラしながらチャットレディを何とかやっている。占いの仕事も少しではあるが相談者様がいる。飲食店の方は順調。  さて、私の未来は?この先、一人で生きていくだろう、そして父の介護とか、色々。このまま平均寿命まで生きるとして。まだまだ30年はあるのだ。私は未来の私の為に今、何が出来るのだろうか。  健康。財力。人脈。 これに尽きるという答えに達した。介護もチャットレディもまずは自分が健康でなければならない。そして財力。財を得る為にも健康が不可欠だ。 人脈

          五十路その先を考える。

          五十路、仕事を変える。

           4足のわらじをやめた。一番もらっていて安定している清掃のバイトを辞めた。お金の為とは言え、体が限界だと感じた。体壊してはお金貯めても本末転倒になる。さあ、後には引けない。チャットレディ頑張らないと生活できなくなるぞ…  これでチャットレディ、飲食店、占い師の3足のわらじとなった。しかし、この中で実際に収入の多いのがチャットレディだ。  幸い一人暮らし、週1の飲食店で外出する以外はほとんど家にいる。 とりあえず占いの待機とチャットを長時間することにした。  チャットレディ

          五十路、仕事を変える。

          五十路、リベ大オフィスに行く。

           時間は現在。お金の大学と言われているリベラルアーツ大学の大阪オフィスに行った。一人で行くのは勇気が必要だったので、リベ大の初心者オフ会に参加する形だった。オフィスは駅近くで便利な場所にあった。  ドアを開けるとバーチャルオフィスでみた風景だった。勉強している人、会話を楽しんでいる人、ゲームをやっているグループ。各々自由な形で過ごしていた。  私たち初心者はオフ会開催人の方に連れられソファに座って自己紹介から始まり、今取り組んでいることや名札作りなど色々話せた。私は聞くこと

          五十路、リベ大オフィスに行く。

          中途半端を極める。

           この言葉は友人が使っている言葉。その言葉通り、私は中途半端を極める人だ。結婚も離婚も子育ても中途半端に終わる(?)、仕事も極める何かが足りない人間だ。そんな私でも日本なら生きていられる。何もできない五十路が出来上がった。  歳と体だけが半世紀を生き、脳と心がまだ乳臭いガキなのだ。必死に働いてやっと暮らせる状況を打破したい。何かにすがりたい気持ちをグッと堪え「一人で生きていかなきゃ」と言い聞かせ毎日働く。  ラッキーなことにチャットレディの仕事は順調だった(そう思っていた

          中途半端を極める。

          四足のわらじ。

           月曜から土曜日まで清掃、月曜飲食でバイト、そして毎夜はチャットと占い。自分でもビックリするぐらい働いていた。疲労感はあるけれど生活の為に必死だった。資格も手に職もない五十路の私は崖っぷちだ。  チャットレディの仕事は楽しいとさえ思えた。いろんな男性が私を「可愛い」だの「綺麗」だの褒めたたえ(アダルトして欲しいが故だが)五十路の私を気持ちよくさせてお金がもらえる。そんな風に思っていた。  掃除の仕事は黙々とこなせばいいが、単調で、冬は寒く夏は暑い。四時間程度だが私はどんど

          四足のわらじ。

          稼ぐ為の改善。

          稼ぐ為と身バレ防止策 五十路の私がチャットレディとして稼ぐ為には大改善が必要だった。 チャット事務所には助け合いサロンがある。色々とチャットレディ同士で相談や悩み事の解決策をお互いシェアするサロンだ。先輩やオーナーに色々指摘され改善していく。すると稼ぐ為の改善は同時に身バレ防止にもなった。 具体的な改善策  とりあえずメイクは濃く。 リングライトの光で飛んでしまうので濃い目にするとよい。 ウィッグをつける。 私はずっとショートヘア。ショートヘアは男性受けが良くないの

          稼ぐ為の改善。

          チャットデビュー。

          少し前に話は戻る。 なんだかあれよあれよいう間に話は進んでチャットレディをすることになった。取り急ぎググってみた。ネットで男性客と話ししたりアダルトな事をする仕事らしいのがわかって少し躊躇もあったが、遊び半分な気持ちで経験するのもいいかと思った。 悲惨なデビュー。 私のネット環境はお世辞にも良いとは言えなかったポケットWi-Fiしかなく、PCもMacbook air (HTML5が使えないとチャットは困難らしい)カメラも内蔵カメラしかない。  そんな中、オーナー(チャットレ

          チャットデビュー。

          ノートPCが壊れた。

            時間を現在に戻す。 ノートパソコンが壊れた。3月に買ったばかりなのに。 占いもオンラインだし、チャットレディをやる事も出来ない。飯の種が途絶えるのだ。noteも更新できない。  PCはアマゾンで25,000円ほどで買ったやつだ(安っ)中国製。箱や保証書は処分している。どうしよう。 clubhouseで聞きまくる。  パソコンに明るい友達数人に聞きまくった。とりあえず直らないか試す方法などを聞いてやってみた。何をやっても駄目だった。保証書もない、と言ったら「アマゾンな

          ノートPCが壊れた。

          新世界に踏み出す。

           掃除婦、占い師、飲食業(取り急ぎバイトで入った)で食いつないでいたが、とにかく清掃がキツかった。寝不足と闘いながら色々探していた。 異業界への道。 そんな時、clubhouseで異業種の方と知り合った 「何歳からでも稼げる、スマホ、パソコンがあればすぐ始められる。」そんな怪しい言葉で誘われた。(笑)普通ならそんな誘いには乗らないが、初期費用が無く始められるし、嫌だったら辞めればいいという気軽な気持ちで始めた。 オンラインキャバクラ。  といえば聞こえがいいだろうか。平

          新世界に踏み出す。

          掃除婦になった。

           取り急ぎ見つけた仕事はビルの清掃。やはり五十路の転職は狭き門だった。 使えるスキルや資格のない私は接客しかできないと思い込んでいた。  ビルの清掃はイメージとは違い、清潔でチームワークで淡々と進めていく作業だった。ただ、いくつか難点もある。  一つは朝が早い。当たり前なのだが、ビル内に入ってる会社はほとんどが9時始動。それまでに清掃を済まさなければならず、6時から清掃を始める。 通勤と準備、着替えなどもあるから起床は午前4時。超夜型の私には辛かった。  もう一つは空調。9

          掃除婦になった。

          占いを始めて。

           確かに学生の頃から占いが好きで数十年、身内や友達を占ったりしていたけど、報酬をもらうことはなかった。占いの学校なども通信教育も受けてないただの占いヲタク。仕事にするなんて考えたこともなかった。運よく(?)占い師に免許などない。名乗れば誰でも占い師だ。次の仕事が決まるまで、とりあえずやろうと決めた。  スキルマーケットに登録してclubhouseで無料鑑定をし、Instagram、Twitterもやって、そこそこお小遣い程度になっていった。しかしそこで天井。伸びなかった。占

          占いを始めて。

          さて、どうしよう。

          勢いで辞めた会社。失業手当があるうちに探さなきゃ…とは思いつつ。 五十路で仕事を辞めておいそれと決まる訳もなく、ましてやコロナ禍。飲食業界に復帰するのもな、と不眠症で通院しながら時間は過ぎていく。 clubhouseに出会う。その頃にclubhouseが流行った。自粛の中皆が時間を持て余した時期だったこともあって私も例にもれずハマった。正直に無職の五十路だとか一人暮らしだとか色々話した。その中で友人の一人が「趣味の占いを仕事にしてみたら?」と言われて、軽い気持ちで始めた。

          さて、どうしよう。