おのでらみちた学習塾ホライズン主宰

宮城県気仙沼市で、自分で選ぶ!学ぶ!気づく!の自学自習の学習システムらくだメソッドで学…

おのでらみちた学習塾ホライズン主宰

宮城県気仙沼市で、自分で選ぶ!学ぶ!気づく!の自学自習の学習システムらくだメソッドで学ぶ場、学習塾ホライズンを主宰しています。学ぶこと、生きること、日々試行錯誤です。英検1級取得の通訳案内士でもあります。塾へのお問い合わせ(通信学習も可能です)通訳案内のご依頼もぜひー!

マガジン

最近の記事

【シェアハウスはコミュニティと呼べるか?みんなで生きていくとはどういうことか?みんなの範囲はどこまでか?「終わりなき日常を生きろ」であり、あるいは「世紀末を”越えた”作法として】

タイトル見ただけで自分では絶対に手に取らなかった一冊(笑) 宮台真司×野田智義「経営リーダーのための社会システム論」読了。 経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来 (至善館講義シリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4334952933/ref=cm_sw_r_cp_api_i_HP56NQHB9QB7DQ3VQJE2 どなたか信頼できる方がおススメされてて、思わずポチッとして、そのまま積読になってたのを、五島列島なかむら

    • 言葉にすること。言葉にしないこと。教えることと、教えないこと。映画「夢みる小学校」を見て思ったこと。

      ゴールデンウィーク、おでかけのついでに映画「夢みる小学校」を見てきました! えー、観てきた感想としては… ふつうだった(笑) です。(笑) いや、まちがいなく良い学校であり、良い学びの場だなというはわかって安心しました(笑)。 ただ、 もしも、 「子どもたちがいい顔してるな!」 とか、 「画一的な学びじゃなくていいな!」 とか、ご感想を持たれる方がいるとするならば、 いや、今、たぶん、ふつうの公立の学校でも、こういう感じだよっ! そもそも子どもたちは、いつだって、どこだ

      • 自分にできることは小さくて、でもそれに怯まないで続けてくこと。自分だけが答えを知ってるわけではないことを知り、常に他者と出会うこと。あるいはそんなことを知るためにこそ、人は学ぶんだということ。

        "じぶんごと"として強く感じた大切なこと うっかりしてたら一年近くnoteを放置してました…。このように、"何かを続ける"とは、実はとても難しいことです。そんな自分のダメ人間な経験をもとに、"続ける練習"の大事さを強く思います。それが、僕が、毎日一枚の計算プリントを、"たんたんと"続けることを通して、 "学び方を学ぶ" らくだメソッドという自学自習の学習システムを使った塾を主宰している理由です。 一丸になってバラバラに(個別最適な学び) ウチの塾(学習塾ホライズン)

        • ドラマチックはいらない。ひとり一人の暮らしは、いつだってそのままでドラマだ。これまでも。そしてこれからも。東日本大震災から10年。

          あっという間に、3月が終わろうとしています。noteをすっかり書けないままで時間が過ぎました。何年経ってもこの時期がくると心がざわついてダメです。あと、花粉症キツ過ぎてダメです…。 10年前のあの日は大変な一日でした。(翌朝救助された写真・ユニクロで半額ぐらいになってたから買った青いジャンパー着てるのが僕です。) あれから十年。月並みですが、長くて、そして短い時間でした。 そんな十年を経た、この3月の私のマイブームは、朝ドラだった「あまちゃん」をオンデマンドであらためて

        【シェアハウスはコミュニティと呼べるか?みんなで生きていくとはどういうことか?みんなの範囲はどこまでか?「終わりなき日常を生きろ」であり、あるいは「世紀末を”越えた”作法として】

        マガジン

        • 教育の話をしよう
          8本

        記事

          意味は後から見えてくる。学ぶことは生きることそのもの。

          やりたいこと、モチベーションももちろん大事ですけど、そうともかぎらないんじゃないのかの話を入試の前日にしてみます。 今日は3月3日。…3が並ぶとなんだかアホになってしまいそうですね。(ふるっ) ちょっと疲れてるんで、アホになりたくなりました… 花粉症にやられつつ、ちょっと忙しくしてたら、さっそく週一でnoteを書くぞの約束は破られました。人生、常に締め切り切れです(すいません、ほんといろいろすいません。) ホントは別のことを書こうと下書きがあったんですけど、明日が宮城

          意味は後から見えてくる。学ぶことは生きることそのもの。

          ”もどかしい時間=試行錯誤の時間”をこそ見守りたい。”従来型の学び”か”あたらしい学び”かとか言う前にやりたいこと。

          先日、近所の旨い肉屋さんに、”あの豚”の姿(森山周一郎さんのご冥福をお祈りいたします。)で行ってきました。小さな笑いが欲しかった出来心です。 だがしかし、結果的に、お店の人が、ただただ、 ”やべーやつが来た…。” と思って、ふつうに対応してきたので、むしろ恥ずかしかった。…家に帰って食べたモツ煮は、僕の涙でちょっぴりしょっぱかったです。 (気仙沼ホルモン旨いです)↓ でも、そのエピソードから、#かつ丼とかと並べて#みちたとかやめろ、肉屋さんwww あと、 「みち

          ”もどかしい時間=試行錯誤の時間”をこそ見守りたい。”従来型の学び”か”あたらしい学び”かとか言う前にやりたいこと。

          ”わくわく”もだけど”じわじわ”も。点と点を結ぶような学びをこそ届けたい。

          引き続き、「流行に踊る日本の教育」読んでます。 しごとが遅い僕です。ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。 ”キラキラ”な、”わくわく”な人生にあこがれてますっ(棒読み (笑)) いや、僕だって、キラキラでわくわくでありたいですよ、ホント(笑) でもね、なにしろダメ人間でして、 …ぐずぐずぐずぐずし続けていて、ようやく手をつけようかとして、ひとまずコーヒーを飲もうか!と、ドリップしてたらぶちまけて、仕切り直して、お昼休みのあとにはじめよう、そうしよう…そんな今です。

          ”わくわく”もだけど”じわじわ”も。点と点を結ぶような学びをこそ届けたい。

          ”探求の学び”の話と、”英語教育”の話が似すぎている件。

          「流行に踊る日本の教育」読み続けてます。しっくりくることもあれば、「いや、それはちょっとどうだろう?」とかも思いながら読み続けてます。 いろいろ思うことはあるんですけど、まず大事だなと思うのは、 「今の日本には新しい能力の教育が必要」という”語り自体”を疑う。          (第一章 資質・能力ペースのカリキュラム改革より) っていうことに尽きると思います。 その前提は本当に的を射てるのか?ということですね。 前提を疑う、それは自由であるために、世の中の無茶な流

          ”探求の学び”の話と、”英語教育”の話が似すぎている件。

          ”教育をアップデートせよ!”って、言ってるやつこそ、アップデートせよ(笑)

          『流行に踊る日本の教育』(東洋館出版社)読んでます。信頼できる顔ぶれの、ていねいな、”地に足の着いた”日本の教育のこれまでの振り返りと、これからへの提言です。 タイトルがアレなんで、まぁ、読む前から、きっと読む人を選んじゃうアレなわけですけど(笑)、ほんとはムカッ!と来たであろう、”未来型の学び”をすすめたいひとに読んでほしいです(笑) いや、”新しい学び”やら、”未来の教室”やら、全面的にディスりたいわけではないのですよ(笑)著書の先生方も、そして僕も(笑) そもそも

          ”教育をアップデートせよ!”って、言ってるやつこそ、アップデートせよ(笑)

          ”これからの社会ではこんな力が必要だから、それを身に付けさせるための教育をしようなんて僕は全く考えていません。

          おおたとしまさ著、『いま、ここで輝く。 超進学校を飛び出したカリスマ教師「イモニイ」と奇跡の教室』読了。(今年一冊目) 栄光学園教員(現在は非常勤)の井本陽久(はるひさ)さんの今とこれまでとこれからを描いたノンフィクション。 自分が仲良くしてる人たち、好きなひとたちが好きなひとであった井本さん(以下イモニイ)。その言葉たちは、とても共感することばでいっぱいだ。 ”教えたことは身に付かない” とか、 ”絶対に無理だと思っていたのに…あれ?できちゃったっていう体験をさせ

          ”これからの社会ではこんな力が必要だから、それを身に付けさせるための教育をしようなんて僕は全く考えていません。