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不登校増加

ニュース記事を目にしました。

いじめなどの対策や相談窓口などを・・・と言いますが、まあ、いじめ以外にもそれこそ、しょーもない先生しかいなくて、何もかもが放置状態というケースもあるでしょ。 一概に原因は絞れませんよね。

しかし。

私が思うに、特にこの数年のわが国は、どうですか。まず経済が非常にまずくて、半ば沈没状態だと思っています。若者が自分の未来を想像する余裕のない日々もそうですが、一方でママパパ世代はどうでしょうか。生徒さんからうっすら垣間見える、そのご家庭の様子が近年変わったな、と感じています。

昔ニューヨークの女性たちがウォール街を闊歩する、男女平等(っぽい)文化に憧れを持ちましたが、それとはどこか違うお母さんたちの忙しさ。個々の環境はもちろん違いますが、日々の生活に追われ、子どもと関われていない(のではないか)と想像せざるを得ないご家庭が増えています。 

忙しい、だけならば良いですが、イライラやストレスをママたちは抱えていませんか。さまざまな理由があるでしょうが、私は<経済的なストレス>が根源なのではないか、と思っているんです。

ですから、簡単にこうだとは言えませんが子供のSOSに向き合える心の余裕と時間がないのでは、と。また親が解決しようのないストレスを家に持ち込むことで、発する言葉や態度、それは大きく子供に影響いたします。

不登校はそのこと自体も考える余地はありますが、もっと大きく視野を広げて、<経済>の立て直しがマストだと思うのです。 国家の未来を左右する教育も、経済がまわっていかねば、二分化されるだけ。

この思いがどうか国の舵取りをする政治家の方々にもわかってもらえたら・・・と思います。

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