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夏に見たい映画! Stand by Me スタンド バイ ミー

夏になると、あの曲が耳に蘇ってきます。

プリティーンの12歳の男の子たちに、グラグラと揺さぶられるのです。なんてことないシーンで思わず涙を流してしまったり。あるあるって笑ってしまったり。ハラハラ、ドキドキしたり。

私が、母親の目で観るからでしょうか? それとも、息子とその友達がすでにティーンエイジャーを終えてしまったからなのでしょうか? この映画、懐かしくて、とってもとっても悲しいです。

人生ってままならない、信じられないくらい理不尽だったり残酷だったり。それでも、ほろ苦く、キラキラと光った少年時代を忘れないでいて欲しい。


すべての男の子たちに、幸せな未来が約束されますようにと、願わずにいられなくなるのです。

父にも、夫にも、全ての大人の男たちにも、あのような時代があったのでしょうか。そう思うと彼らが愛おしくてしかたがないです。彼らの胸の奥に隠れている柔らかな少年のままの心を抱きしめてあげたくなります。

久しぶりにビデオを観て、若い頃のキーファーサザーランド(ドラマ24のジャックバウワー役)が出演していたことに気が付いてびっくりしました。

ちなみに、表紙画像は、14歳ごろの息子の写真。映画の舞台はオレゴンでしたが、この写真はアメリカのとある田舎町で撮られました。「キャー、まさ君、こんな危ないところに行ったの?!」と写真を見せられた私は悲鳴をあげました。

少年たちの成長と冒険心を阻害するのは、私のような母親なのかもしれませんね。ははは!

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