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はたらくってなんだ

こんばんは、みちこです。

今日は働くことについて考えていこうと思います。

私は1年ほど働いていました。たった1年ですが、学んだことがあります。

やりたくない仕事、パワハラ。これらに耐えると身体と心に限界が来て、壊れてしまうということ。

私は元々営業希望で入社しました。しかし、配属されたのはカスタマーサポート。上司から「ここで3ヶ月、電話しながらシステムの勉強をしてほしい。」と告げられ、そのままカスタマーサポートに配属になりました。

最初は3ヶ月頑張ればいいのか、と思って頑張っていましたが教育担当からのパワハラや、3ヶ月の期限が3年に延びたり、色々負担になってしまいました。

パワハラ内容としては、詳しく描写すると辛くなるので簡単に言いますが、人格否定と聞こえるような悪口と放置です。何もわからない、何をすればいいか分からないまま放置されて、聞いたら「そんなこともわからないの?」と言われる始末。

半年それに耐え続けた結果、会社に行く前に涙が止まらなくなったり、夜眠ることができなくなったりしてしまいました。最終的には玄関から出られなくなりました。

なぜ耐えてしまったのか。

「就職したら3年は耐えろ」

この言葉が私を縛り付けていたのです。

なぜ、やりたくない仕事なのに耐えなければならないのか。なぜ、パワハラを受けて精神的におかしくなってしまったのに耐えなければならないのか。

この文章を考えた人に私は言いたい。

「壊れてしまってからはもう遅い」

と。

壊れてしまった精神は前の状態に戻りません。覆水盆に返らず。水を入れ直しても、その水は溢れる前と同じ水ではないのです。

会社を辞めてからはや7ヶ月経ちます。いまだに私の心は戻っていません。幸い、就職先は一つ見つかっています。でも、新卒で入社したときのワクワク、「働くぞ!」という意欲、これらは無くなりました。残ったのは「働けるのだろうか」という不安だけ。それが入社を躊躇ってしまう足枷となっているのです。

もう元の自分は帰ってこないのです。

働いている以上我慢しなければならないことはたくさんあると思います。少しの我慢はいいのです。ただ、限界を超えて我慢しないでほしいのです。

好きなことを仕事にすることが1番だと思いますが、それはなかなか難しいことです。みんながみんな好きなことだけしていたら世の中まわりませんから。

ただ、私はこれだけ伝えたい。

「限界なら辞めたっていいんだよ」

本当にこれだけ。

正社員じゃなくたって、いろんな働き方があります。コロナで世界はどんどん変わっています。働き方も多種多様になってきています。

泣くほど嫌な会社にしがみつく必要はありますか?身体がおかしくなるくらい辛い仕事を続ける必要はありますか?

一度考えてください。壊れてしまう前に。

選択肢はたくさんあります。大丈夫、生きてるだけでえらいんですから。

今限界を超えそうなあなた、お願いです、人生をやめてしまう前に、仕事を辞める勇気を出してください。

私はみんなに生きていてほしい。





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