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【ワーホリ】ブリスベンの日本語放送ラジオ(4eb Japanwave)


3年のワーホリ生活が終わり今で もテンポラリービザでオーストラリアに滞在しているが、ほとんどの期間をブリスベン周辺で過ごしている。

観光スポットと呼べる場所はさほどないものの、街としてコンパクトにまとまっているところや知り合い同士でつながりやすいところなど、住むにはとても良い場所だと思っている。



このブリスベンでは日本にいてはなかなかできないような経験を多くしてきたが、ここに来た当初から今でも継続して行っているのが、現地のラジオ番組の放送だ。

この4ebという放送局は50ヶ国以上の言語の番組が放送されているコミュニティラジオ局である。

ブリスベン近郊では局番を98.1にチューニングすれば聴くことが可能な他、ウェブ上では現在放送されている番組だけでなく、過去のアーカイブも収録されたりしている。

(上のページから僕らの放送のアーカイブも聴くことができるので、よろしければ)


そしてこの番組を放送しているパーソナリティは、基本的に全員ボランティアだ。

現地に住んでいる各国出身の方々がそれぞれのグループで番組作りを行っている。さすが多国籍国家オーストラリアといったところか。

年会費が少しだけかかるものの、特に必要な資格もなく、事前に受けなくてはいけない説明会もすぐ終わるので、敷居はかなり低いといっていいだろう。日本ではおそらく、こんなことはなかなかできない。


ちゅーわけで本日もやって参りましたのがこちらのラジオステーション。シティから橋を渡ってすぐ、カンガルーポイントというところに位置している。


実際のスタジオはこんな感じ。

本日は放送と同時進行でミキサー操作も担当だった。一見複雑そうにも見えるが、操作しなくてはいけないところは限定されているので、慣れてしまえばそうでもない。たまにヘマをすることもあるが、そこはご愛嬌。


先程1時間枠の生放送が終わった。こちらは現地に住む日本人のための情報番組としての側面が強く、内容はオーストラリアの生活情報やイベント情報、天気予報などなど。後は自由に話したいことを話すコーナーなんかもある(今日は僕が講談をやった)。テーマ等に沿って好きな楽曲を流すことができるのも良い。

日本語放送ではこちらの情報番組を中心に、音楽紹介にフォーカスした番組、昭和のおばちゃんたちの番組なども放送されている。企画書さえ通れば自分の番組を持つことも可能だ。(企画書はほぼ100パー通ります)


このラジオを続けてそろそろ3年になる。

現在はブリスベンから1時間ほど離れたところに住んでいる僕だが、それでもスタジオまで通って活動を続けているのは、やはり心から好きだからなのだろう。

メンバーたちと協力して一つの番組を作るという作業は、比喩抜きで体が熱くなる。

リスナーこそ少ないものの、自分の声が現地のラジオの電波を伝って届いていると考えるとそれだけでめちゃめちゃに楽しいのである。


しかしながら現状の僕ら日本語放送の課題は、若干の人数不足…

以前は20~30人ほどが所属していたものの、コロナ禍で学生やワーホリ勢のメンバーが大幅に減ったことにより現在は10人前後の少人数でシフトを回しており、ぶっちゃけ喉から手が出るほど新規メンバーが欲しいところだ。


そこで切実なお願いなのだが、こちらの記事を見たブリスベン在住のワーホリ勢や学生さんでラジオや話すことが好きな人、新しいことに挑戦したい人など。よろしければぜひ僕らのグループに入っていただけないだろうか。

シフトが上手く回れば月に何回も放送に入ることもできるし、忙しければ数ヵ月に1回のペースなんかでも活動可能だ。



というわけで絶賛メンバー募集中です。ご興味ある方は下記の記事に連絡先等が書かれておりますので、ぜひご連絡ください。



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