508/1096 ニセの悩みを吹きとばせ！
吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で508日。（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）
５０７日目、晴れていて、日曜日で、風邪が治っている！この上なくお出かけしたい日だ！！そんなときにここでわたしはブログを書いている。わたしは欲張りだから、ブログも書くし、このあとお出かけにも行くのだ！！
だから、今はとにかく書けるだけ書こう。ギリギリまで、もう家を出るぞというところまで書いてみよう。そういうチャレンジだと思ってみよう・・！どこまで行くかな～！(笑)
わたしは、やっていることをゲーム化して見てみたり、超目の前の目的として見てみるのが好きだ。子供がふざけているみたいな発想になってしまうけれど、楽しいからそれでいい。
毎日投稿についても、３年間書ききってみることに熱烈な思いが湧いたからだけれど、同時にその日その日のチャレンジだと思っていて、その日の分が書き終わると満足して賢者タイムに入ってしまう。だから、いつ終わってもおかしくない気もする。今日は今日の分にだけ集中するしかないから、先の分まで背負えないぜ！と思う。その蓄積が、どこまでいくかだね！
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あなたは何のために生きていますか。と聞かれたときに、もしも真に奥深いことを考えずに、短絡的に答えるとしたらみなさんはなんと答えるだろう。
わたしの答えは、モテるため、だ。なんだかんだいって、モテるため。モテるために生きている。モテればそれでいい。終わりモテればすべて良し。モテる鳥跡を濁さず。モテ欲忘れるべからず。モテさえすれば終わりよし。急がばモテろ。モテれば我が生涯に一片の悔い無し。
ここまで書いて、文章にするとすごいインパクトだなと思った。
でも、何もかもがうまくいくけれどモテない人生と、いろいろダメなくせにモテまくる人生、どっちを選ぶ？と言われたら、わたしは両手を広げて大音響の皇帝感あふれるオーケストラの曲とともに「わたしは後者をえらぼう」と言う。
わたしは人のご相談を聞きながら、ときどき「君はモテさえすれば、そんなことはどうでもよくなるのではないか？」と思うことがある。
不特定多数の異性にでも、ひとりの愛する人にでもいい。思い切り恋し愛したら、そんな「近所に折り合いのつかない人がいて・・」とか「あるママ友のことがどうしても癪に障って・・」とかいうことは、アンドロメダ銀河までふっ飛んでいくのではないか？と思ったりする。
モテ欲、性欲は、生命力そのものだ。たとえばSNSを運営している人であればフォロワーがもっとほしいとか、刺繍をやっている人であればもっと難しいステッチができるようになりたいなど、わたしたちの持つ社会的・派生的な欲に比べると、より根源的な欲だと言える。特別な条件が揃わなくても、専門的な知識がなくとも湧く。そこが満たされれば、ニセの悩みなどたちどころに消え失せるだろうと思う。
口下手で会話がうまくありません→恋をしよう
ひとりのママ友が威圧的です→恋をしようぜ
上司の一言が胸に刺さっちゃって→恋をしようじゃないか
と思うことがある。強烈な恋。身も心もとろけるような恋。寝ても覚めても、相手のことが頭から離れないほどの狂気のような恋。恋する相手からのラインが届いただけで、世界中がバラ色に見えるような恋・・・
その最中のあなたは、ちょっと口下手だとか、威圧的でいけ好かないママ友がいることや、上司の一言を「最も自分を揺らす苦悩」として抱えているだろうか。きっと、そんなはずはない。
むしろそのときには、口下手なことが相手の人に愛されている長所に見えないだろうか？威圧的なママ友を、あの人欲求不満なんじゃないかしらホホホホと思わないだろうか？上司の一言、そういえばなんだったか思い出せないんじゃないだろうか？と思う。
わたしたちは、根源的な欲求を感じられなくなって、自分の恋する力が弱まったときに、日常の些末なことにも悩むものだ。
恋する相手はなにも男や女でなくていい。夢中になってしまうなら何だって恋だ。どお～～してもやってみたいこと、めちゃくちゃ味わってみたいもの、絶対に達成したいこと。
それらにダイブして根源的なパワーで楽しんでいるときには、わたしたちの視界から偽の欲求が消える。大好きな俳優が目の前に現れて握手するチャンスにあるときには、先日大ショックを受けた、「隣のおばさんのくれたピーマンにひとつ腐ったのが入っていたこと」などどうでも良くなる。
しかも、その俳優さんに連絡先を聞かれ、今度二人で会いませんかなどと言われた暁には、「あのBBAわざと腐ったの混ぜたんだわ・・」が「間違えちゃったのね～～いいのいいのなんてことないわオホホホホ」になる。
次の日からは、そのおばさんに会えば嫌な気分になるどころか、もはや「そんなことをわざとやったのだとしたらなんだか哀れだわ・・」と思えてくる。心は広くなり、外は実際の季節に関わらず春だ。春風が吹いている。i will follow you...心の岸辺には赤いスイートピーが咲いているの・・・
そして、相手はどういうつもりなのかしらと震えるほどの不安と目がチカチカするほどの高揚を行ったり来たりしながらデートを重ねるうち、バレンタインデーにくれた手書きのカードに「僕の愛する人へ ずっと一緒にいられますように」などと書いてあったらどうだろう。
その瞬間、視界はヒルトン最上階からの眺めとなり、姿勢はタイタニックの船の先端にいるときのローズのそれ、心の岸辺っつーかど真ん中に、赤いスイートピーではなく真紅のバラが咲いているのではないだろうか？！
そしてなにより考えてみてほしいのは、そのとき、隣のBBAのくれたピーマンにひとつ腐ったのが混じっていたことを、どう思うだろうかということだ・・ただの笑い話。ただの面白エピソード。むしろ隣人に愛を感じるための素晴らしい機会とすら思えてくる。
もちろんこれは極端な例だけれども、それほど人は、派生的なことよりも根源的なものが満たされたときを、より強く幸せに感じるものだ。
隣のおばさんが嫌な人だったら、ママ友が八つ当たりをしてきたら、それらにかかずらう前に胸に手を当てて考えてみよう。自分自身こそが、まず喜びに満ちているのかどうかを。
その相手を苦々しく思い、どうすればその相手にわからせることができるのか、どうすれば思い通りに動かすことができるのか、どうすればこちらの都合の良いように変えることができるのかを考えるくらいなら、それらがアンドロメダまでぶっ飛んで気にならなくなるほどの、自分の喜びってなんだろう、と思ってみよう！
それに向かっていくことが、遠回りなようで相手の嫌がらせをほんとうにアンドロメダまで飛ばすことのできる魔法でもあるのです。
わたし自身、身近な人に言われた嫌味など、言われてすぐに自分の恋バリアに跳ね返って冥王星のあたりまで飛んでいってしまう。毎日投稿とTwitterに恋して夢中で狂っているし、家族に夢中で気に留めるどころか聴こえてこず、嫌味と認識もできない・・・！(笑)
自分のハッピーさえあれば、些末なことに煩わされずに済むのです。
というわけで今日は、自分の根源的な欲求を満たすことで、ニセの悩みなんか吹き飛ばそうぜ！というお誘いでありました。それではまた、明日ねー！
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