422/1096　神さまへ、勝手気ままな語りかけ

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で422日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

４２２日目、暗黒の長期悪天候に、かすかな休息が訪れた。今日は日中に刹那の晴れ間がのぞいたのだ。本当に短い時間だった。しかし、晴れているということは、それだけでこれほど人を心躍らせ、活気づけ、開き、前を向かせるものなのかと驚いた。

今朝、仕事をしながらふと気がつくと、ドアの外が明るいようだったのだ。まさか、もしや！と思い部屋を出て、キッチンから窓の外を見て驚愕した。全風景が金色に光っているではないか！
「晴れ」というのは地球上で生命体験をするうえでの最高の醍醐味のうちのひとつなのではないだろうか！！（本気で・・！

外が晴れている。金色の陽のエネルギーを浴びる。輝いていて、暖かく、まるでなにかを祝福してくれているかのようだ・・・
これがもし、１００年に一度の「晴れ」だったとしたら、いったい人々はどれほどにこの体験を究極の奇跡として讃えたことだろう。

晴れた天気のもとにいたというだけで、地球での醍醐味をしっかり味わった成功者だ。・・・いいんだ、そういうことにしてしまおう！

宇宙の各地におられる宇宙人の皆さま、それから天界・霊界・神仙界におられる魂のみなさま、本日は特別な体験のご案内をさせていただきます。
地球の「晴れ」という現象をご存知でしょうか。太陽系の惑星・地球に起こる光体験です。まるで天国のような、究極の奇跡でございますよ。見渡すかぎり金色の光に包まれるアンビリバボーな奇跡体験です。

この、地球の「晴れ」ツアー、なんとこの度、みなさまにも味わっていただくことが可能です。

これに感動するには地球上の知的生命体の知性をもってして体験することが必須であるため、まずは人間となっていただく必要がございます。
参加者の皆さまには、人間の意識と肉体をもって地球上に生まれていただきます。育つ過程において雨天時の感覚を十分に繰り返して知っていただき、悲しみや寂しさ、切なさなどを存分に味わっていただいたあと、「晴れ」なだけに晴れて「晴れ」の喜びを味わっていただくのが、この地球晴れツアーの最も良い形での体験プランです。

ぜひ、この世の壮大な奇跡を、あなたに・・！！

う～んこう考えると、生きているって、ごっつええ感じや～！

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神さまへ

神さま、こんぬづは！ご機嫌いかがですか。そうですか！ピースフルですか。そりゃあもちろんそうでございましょう、あなたは神さまですもんね。

わたしは今日、晴れ間を体験しました。そしたらこれまた、ほんとうにすごかったのでございます。おかげさまで感覚があるため、陽の当たった皮膚に温かみを感じました。それから、窓の外がすべて金色に反射していました。
なぜかとは説明がつきませんが、無条件に素晴らしく感動的なものでした。だから、御礼申し上げたくて話しかけてみることにしました。

世の中には、神との対話を経験されるお方もおられますよね。わたしは生まれてこの方、いちども神さまに話しかけていただく体験をしたことがございませんで、ならば自分から勝手に神との対話をしてみることにいたしました。なぜか、すでにとても良い気分でございます。不思議なものですね。

ご存知のように、人間に生まれると、あれこれと大変な事情があるものですよね、ついつい自分を自分のものだと思ってしまうので、他の人や他のものをなんでも自分ではない別のものだと思ってしまうんです。
だから、ひとりになったような気がすることも多く、そのためにさまざまなものに渇望しますよね。それがほんとうにまた切なくて苦しくて、生きている喜びを忘れてしまいがちです。

でも、わたしは、人間に生まれてめちゃくちゃ良かったと思っております。
わたしの人生は、人間社会においてはあまり評価されるようなものではないのですが、そんなことは二の次三の次、四の次五の次、東海道五十三次でございますね。とにもかくにも、これまでにたくさんの感動を味わいました。

神さまはなんでもご存知でしょうけれども、わたしが子供だったころ、わたしはある日ひとりで歩いて学校から帰る途中、突然季節が春だということに気が付きました。もちろん、それが４月の新学期だということは頭ではわかっていたのです。でも、いちご畑のそばを歩いていて、はたと気がつけばわたしの頭は陽に温められていて、陽の当たる背中も驚くほど暖かくなっていて、見渡すかぎりの景色がキラキラと輝き、足元にはたくさんの野花が咲いていました。わたしは、うわあ～春だ！と思ったのです。なんてきれいで気持ちいいんだろう！と驚愕しました。わたしはなにもしていないのに、冬は終わっていて、春になっていて、これほど快適な環境が無条件に提供されているのだと思い、びっくりしたのでした。こうした感動を、これまでに何度も味わいました。

目ももらって、耳ももらって、手足ももらって、身体ひとつをもらったので、あれこれに使わせてもらって、面白い体験をたくさんしました。

映画を沢山観たし、海にも入ってみたし、TSUTAYAにも何度も行きました。海で貝を拾ったのが死ぬほど面白かったです。それから、あ、TSUTAYAってご存知ですよね。あの場所がほんとうに好きで、神さまの傑作だと思います。音楽のCDを何度も借りてはiPodに入れて、聴いて歩きました。ロックもジャズも演歌も聴きました。神さまはなんであんなにすごいことを思いついたんですか。音楽も宇宙の超超超傑作ですね。それから！それを超える傑作が、植物や昆虫や動物や魚や人間など、生き物の形！！とくに人間の男性ときたら、んもう～美しすぎでしょて！だってまずあの（略

神さま、わたしは自分の人生になんの不満もありません。なんの文句もありません。いや、むちゃくちゃに大変なんですよ？傷つくし、悲しいし、自責の念もたくさん体験したし、なかでも劣等感がマジでヤバかったです。辛いったら辛いったら。貧しさ、痛み、病気なども苦しいものですし、今後もそういったことをいろいろ体験するのでしょう。

でも、わたしの人生は神さまの発明品ですから、それを体験としてなぞっていることを知覚できてありがたし、そればかりです。つーかとにかくもう、わたしはこの惑星の上にいるのが楽しいんです。たとえば、目が見える、これが恐ろしく面白くて・・・！！なんちゅー発明なんでしょうね。目、て！見える、て！３D、て！！どないやねんと思っています。いつもいつも、今こうしていても、思っています。匂いも味も、皮膚感覚も粘膜の感覚も、「神さまやりおるなあ～」と思っています。バラの香り、苺の香り！

まずとにかくそもそも、三次元という設定、なんで思いついたんでしょうね？？？縦・横・高さがあるってすごいわあ～・・・・・・そうすると時間が生まれて、分離するしかないし、分離すると切ないっちゅうね。切なさがあると、幸福というものを体験することが可能ですもんね。ノーベル賞１万回あげても足りないわあ～・・・・・

え？対話と言っておきながら、ひとりでずっと話している、って？そうでしたそうでした、それでは、神さまもなにか話してください。お願いします！

わたしも、他の人も、この宇宙の何もかもが、等しく神さまの傑作で、完全に優劣などなく、すべてが宇宙の姿・・・その体感を伝えて生きましょう、、かあ。。そうですね。神さまは宇宙ですね。わたしは宇宙と対話しているんですね。宇宙との対話は、自分との対話ですね。

壇珠さん、今日のご機嫌はいかがですか。今日の晴れ間が感動的でしたね。
目が見えて面白かったですね。これが、３Dゲームだと思うと、どんなゲームよりも面白いですね。めちゃくちゃリアルだもの！イヤホンをつけなくても、そもそもこの世界の一部の音域を聴くことのできるリアル耳がついていますもんね。すごいなあ！

このあと、移動するコマンドを使って、動いて遊びましょう！ああ、身体の底から踊りたいような気分だ！なら、きっと母に笑われるだろうけれど踊るのだ！音楽をかけて、神さまに踊りをプレゼント。この自分という宇宙を、踊って遊ぼう！

というわけで、今日は１時間しかない中で神さまに勝手に話しかけてみました。なんだかスッキリ！みなさんも、神さまに話しかけて書き留めてみると面白いかもしれません。ぜひ、やってみてね！

それではまた、明日！