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やりたいことって何だろう?

ども、まいけるです。
今回はふと、思ったことを書いてみます。こんなことを気軽に書けるのもnoteのいいところかな、と思いまして。

今でこそ音楽活動にネコ、ゲームにベジィ、合間に仕事wと、やりたいことで容赦なく日常を埋める私ですが、若い頃はやりたいことが分からず悩んだ時期もございました。(遠い目)
お懐かしゅうございます。若いっていいなぁw。

とりあえず親や学校の先生の言う通りに、自分の学力に見合った(?)大学に進学したものの、単位のためだけの授業に何の意味も見い出せず中退。
社会に出てはみたものの、お金のためだけの仕事に(再び)何の意味も見い出せず退社を繰り返す。
一時期は花のニート生活wもしておりました。

今考えるとなんとまぁ、甘ったれた生活をしてたもんだと笑えますが、当時の私としては深刻そのものでした。

「私はなにがしたいのか」

私の20歳前後の人生は、おおよそこれで埋め尽くされておりました。
勿体ない時間の使い方してもーた!と後で絶叫することになるとも知らずにw。

やりたいことは、どれだけ「考え」ても見つからない

この答えにたどり着くまで、どれだけ時間がかかったことか。みなさんはこんなマネwは絶対にしないでくださいね。ほんとに、勿体ないです。

「がんばってやりたいこと見つけようよ!」とか、
「悩むのは余裕のある証拠だ!」などの叱咤激励では、私の場合、問題解決に至りませんでした。

これは人間の脳のお話になります。心理学などではなく、科学です。それも「カンタン」な。

脳は、そこに記録された情報だけで物事を考えます。つまり、経験ですね。
非常に単純なことです。逆を言えば、経験していないことは絶対に、考えつくことはないということです。

そんなん、当たり前やん。

そうです!当たり前なんです。ところが、その当たり前に長年気づきもしなかったのが、私だったのですw。

同じ行動を繰り返し、考え悩む毎日。
「こんなことをしていていいのか?」
「やりたいことって何だろう?」
終いには、
「こんなはずじゃなかった」
「私に意味や価値などあるのか…」
こんなことまで考えるようになっていました。

こうなった原因はひとえに、私の「経験不足」といえます。

経験したことの中から、やりたいことが生まれる

「まず、行動しろ。まいけるは圧倒的に、行動が足りない!」

見るに見かねて、とある人からこんなアドバイスをいただきました。
でも、行動するったって、何していいか分からない。それを伝えると、

「アホか!何していいかとか考えんな!何でもやれ。考えんな、感じるんだ。」

え?ブ○ース・リー?
と私が思ったのは置いといてw、それに歯向かう気力も無かった当時の私はその通り、何でもしてみようと思いました。

何も考えず、手当たり次第。

思いついたことはすぐ実行。これを自分のルールとしました。
最初は近所のお店に行くとかから。そのうち歌が好きだったことを思い出し(そんなことすら忘れておりました…)、一人でカラオケ行ったり。

そうこうしていたら、いつの間にか歌のオーディションに申し込むなんて暴挙wまでやっておりました。
さすがにこれは、自分でもびっくりしました。

脳は経験から情報を得ると、勝手にその情報たちを整理して取捨選択し始めます。この時、なぜか本人は「楽しい」と感じています。
何かのホルモンが出ている、と後から知りました。(ドーパミン?エンドルフィン?この辺りは詳しく分かりません。まあ、楽しけりゃ何でもいいですw。)

最初は自分で決めたルールだから、と思い、必死にやっていたのです。しかし、だんだん楽しくなってきて今では止められなくなりましたw。

「なんであんなに悩んでたんだろう…」

それが率直な今の感想です。

人生は楽しむためにある

正に、その通り。それ以外はありません。
少なくとも、私はそう思います。

死ぬ時に笑って死ねるかどうかです。
自分が自分の人生に納得できない。これほどの不幸はありません。
他の人の言い分なんて、どーでもいーじゃないですか。まず私が笑わないと。
私が笑うから、周りの人もつられて笑うんです。真の人助けって、そういうものだと思います。

もっと自由、もっと規格外、もっと次元を超えた楽しさを求めて。
世の中はやっていいことだらけだぁw。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。

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