ベジタス持論vol.5
こんにちは、まいけるです。
さて、ベジタスの意味を前回簡単にお話しましたが、ベジタスはなにぶん内容の濃いお話なので少しづつ、その時のテーマに沿って解説していく形を取ろうと思います。どうか、ご容赦ください。
あと、毎回言っているようですが、ここの内容はあくまで「持論」です。参考程度に、お付き合いくださいw!
今回はできるだけ分かりやすく、かつ、みなさんも身近な話題でベジタス意識を広げていきたいと思います。
ずばり、「健康と病気と症状」について。
みんな大好き?病気自慢大会
私もついに40代後半に差し掛かりましたw。
友人、知人と飲みに行くこともありますが、最近上ってくる話題が明らかに、変わってきました。
「最近どがん?」
「腰の、ちょっと。膝もたまに痛かっさね。」
「おいは、寝れんし、う○この出らん。」
…いや、別に体調の話をしようとしたわけではないのですが。なんで、体調不良の話になると??
そこから開催される、病気自慢大会w。
やれ、「おいはこがん(こんなに)薬ば飲みよる」だの、「テレビでこいが良かて、言いよったばい」だの。薬やサプリの話で大盛り上がりになります。
「で、まいけるは何ば飲みよると?」
もはや、服薬は前提ですか!そこ、おかしいだろうw。
「薬は飲みよらんよ。病院は行かんし。」
明らかに漂う、興冷めな空気。
何で?薬を飲まない私が、悪いのかw!?
おそらく、ウソついたとでも思われたのでしょう。健康診断などで、何も引っかからないワケがない。今どき、この年代で何の薬も飲んでいないなんて!
ウソ偽りなく、私は健康維持のサプリひとつを除いて、病院薬等は一切飲んでいません。そのサプリも市販品ではなく、きっちり裏の取れた世界最高峰(私の知る限り)のものです。
健康診断は、むしろ今の方が若い頃よりも結果はよくなっています。自分で言うのも何ですが、ここについては研究、努力しましたので。
同世代ですら、生まれるこの差。
その理由をお伝えして参ります。
健康には興味がない日本人
日本人、とひとくくりにすると語弊がありますが、現代の日本人はほとんどの方が、病気にはそこそこ興味がありますが健康には全く興味がありません。
「ちょっと待てーい!!」
という声が聞こえてくるようですw。
分かります。ここはさすがに、反感を持つ方が多いでしょう。
では、逆に伺います。
・「健康」とはどういう状態でしょうか?お答えください。
健康に興味がある方ならば、簡単に答えられる質問ですよね?(やたら挑発的ですみませんw!)
これにパッと答えられる方は、健康の重要さをしっかり理解されている方です。でもほとんどの方が、うっ!としばらく考えてしまうのではないでしょうか。
…三択にしてみましょう。ちょっと、考えてみてください。
健康とは……
①自覚する症状が何も無い状態
②病気がない状態
③身体に何かしらの異常が出た時、それをできるだけ自力で、かつ短期間で自然治癒できる状態
いかがでしょうか?
ピンとくる方なら、自ずと答えは分かると思います。
正直、①は論外なのですが(ハッキリ言ってすみませんw!)、①を健康と勘違いしている人って多くないですか?
病気自慢が好きな人はたいてい①を目指しているので、ほんとうの健康が何かを分かっていません。
ゴールのないマラソンと一緒です。ゴールが分からないのに、なぜ走れるんでしょう?
「逆にスゴいなぁ、治す気なんて無いんだろうなぁ。」と思います。(決してバカにしておりません。私は本心で、そう思います。)
そして、意外かもしれませんが、②も違います。
「病気がなければ、健康ではないのか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
病気でない=健康、はいわゆる西洋医学的な考え方で、私はここに反論します。
②と答える人は、病気の役割を理解されていません。
病気はあなたを苦しめるためにあるわけではなく、生命活動の危機をあなたにお知らせするためにあります。ありがたいものです。
もちろん、病気の苦しさは私も幼少期に死ぬほど味わってきたのでよく分かります。しかしそのおかげで、今、私は生きていられます。
例えるなら病気は「火災報知器」ですね。さしずめ、これの「警報音」が「症状」に相当するわけです。
敵対するつもりはありませんが、現代の医学は病気を滅ぼすべき悪そのもの、と誤認しているように思えます。
見た目がそれっぽく悪そうな「病気」を滅ぼせれば、それで良し。明らかに冤罪なのに、その役割など微塵も気にせず「ウルサイから」という理由だけで火災報知器を壊すことに躍起になっているように見えるのです。
火災報知器が無いとどうなるか、言うまでもありませんね。そんな家にみなさんは住めますか?
とはいえ、人間の体内の恒常力は凄まじいものがありますので、カンタンには壊れませんがw。
そのカンタンに壊れないはずの恒常力も、長期間の化学薬品の服用などを続ければさすがに、壊れ始めます。
自律神経の異常や精神疾患など、昔ではほとんどなかった症状を訴える方がこれだけ増えたのも、私たちがあまりにも「健康」を無視し過ぎた結果と言えるでしょう。
「健康」を目指してみませんか?
巷ではセルフメディケーションがどうのこうの言われていますが、その意味も分からず使ってる人が多すぎます。これは国や企業も含めてです。
病気を早期発見して叩くことがセルフメディケーションではありません。なぜ病気になったのかを考え、それまでの生活習慣を省みることこそ重要です。
本来、人間の持つ自然治癒力、つまり恒常力は素晴らしいチカラです。約300万年も地球上で生き抜いてきたのですから、当然ですね。
このチカラは私自身が身を以て体験しました。
現代の、特に日本人は、この当然のチカラを余りにも軽んじ過ぎています。
病気にフォーカスするのではなく、健康を目指してください。健康を目指せば、たいていの病気は治せます。
ヒトの脳は意識をしたことを実現させる能力がありますので、病気を意識していると生涯病気と付き合うことになります。
それは、本来の病気の役割ではありません。
最後に私の考える「健康」状態を三本柱にまとめて終わります。
健康とは、
・「快眠」「快便」「適食」であること。
・身体に何かしらの異常が起こったとき、自然治癒ですぐに回復できること。(病気をしないこと、ではない)
・身体だけでなく、ココロも平穏であること。生活の中心に笑顔があること。(ベジタス)
私の知識は、しょせん独学我流です。なんのライセンスもございません。
しかし、ベジタスにつながるのならば、一般論に外れることでも、エビデンスのあるなしに関わらず発信いたします。
今さらですが、多少カゲキな表現wになってしまうこともあるでしょう。もしそれでもよろしければ、どうぞこれからも心ゆくまでお付き合いいただければ幸いです。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?