☆本#212「鴎外の子供たち」森類著を読んで
森鴎外の子どもの中で、文才が認められているのは森茉莉という印象だったけど、森類のこのエッセイは、朝井まかての小説のままな印象。
文豪で偉人でもある父親を持っても、幼児教育をしっかりしていても、勉強に向いていない子どもっているんだな。
森類は、学業がなぜかさっぱりで、絵画を目指すも今イチ。結局周りの誘いもあり、エッセイを書き、小説を書き、文才が認められる。
彼のエッセイは、読みやすい判明、だらだら続く感じでオチがない、気がする。
森鴎外の息子だったことは、幸せでもあり、苦難でもあった、のかな。
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