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☆本#154 「他人だったのに。」糸井重里著を読んで

著者は毎年「小さなことば」を選んで本にまとめているらしく、この本がそれ。

短文の集まりでサラッと読めて、時に奥深い。

「じぶんは、たいした人間じゃない」ということと、「おれはおれで、すばらしい人間だ」ということはまったく矛盾することではない。もっといえば、「たいした人間じゃない」ほど、「すばらしい人間」なのだともいえる。

なるほどというか、頭の体操になりそうな。

虹の写真もよかった。

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