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☆本#152「灰色の輝ける贈り物」アリステア・マクラウド著を読んで
著者は1936年生まれのカナダ人。
漁師や木こりといった肉体労働をして学費を稼ぎ大学へ行き、2000年ごろまで大学で教鞭をとってた。2014年に亡くなっていた。
肉体労働といっても苦ではなく、楽しんでやってたらしい。
その経験が作品の中で活かされていて、描写がリアルだ。
この本は短編集で、世代による違いや時代の変化、祖父母世代と子供世代の繋がりや、人と自然や、読んでていろいろ考えさせられた。
どの話もどこか物悲しく、確固たる強さがある。
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