子どもの発熱で保育園から呼び出し
今朝はちょっとだけ子どもの機嫌が悪かった。
熱はなく、鼻水も咳も出てないし、ごはんもよく食べた。機嫌が悪いのは今日に限ったことではない。
それでも、なんか、なーんか、今日は休ませてもいいかなぁと、チラッと思った。
しかし、わたしの用事が午前と午後にひとつずつあったから、休ませる理由が特にないことを言い訳にして、いつも通り保育園に行かせた。
そしたら、登園して1時間もしないうちに、保育園から「熱が出たので迎えに来てください」と電話がかかってきた。
夫がお迎えに行って、そのまま病院へ行ってもらった。
わたしは午後の用事を急遽キャンセルさせてもらい、帰宅した。
子どもは風邪だったようで、薬を飲んで眠っている。
やっぱり今日は休ませてもよかったのだ。
「気のせい」と「何もない」のあいだの、「何もない」に限りなく近い、「なーんか気になるような気がしなくもないような」みたいな、微量の違和感。
それを感じたとき、必ず何かあるのはなぜなのだろう。
そして、あれに似てる。
浮気というほどじゃないけど、恋人に対して感じる、「今もしかして他に好きになりかけてる女いる?」みたいな怪しさ。
「女の勘」と言えるほどの確信はなく、「なーんか」な違和感レベルの、詰めるにはまだまだ早いタイミングのあの感じ。
そんな懐かしい感覚を思い出した。
当時は「早くそんなことに気付くなんてイヤだな」と思っていたが、あの微量な違和感をキャッチする力が、今になって役立つかもしれないなんて……。
今度からは「なーんかいつもとちょっと違う気がしなくもない」という自分の感覚を信じて、早めに保育園を休ませてあげたい。
(写真は小さいころのわたしです)
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