☆意思疎通って難しいと思った話☆

いつからか
引くぐらい字が雑になってしまった娘。

懇談で担任の先生にまで言われたくらい。


今まで何度も
丁寧に書いたら?
と促してきても変わらないので、

もう
私自身が読めないとかで困らない限りは
いつか自分が困ったら
直すなり諦めるなりするだろう
ってことで
無理やり矯正させたりはしてこなかった。


これに限らず誰にでも言えることだと思うが、

自分がどんなになにかを伝えたいと思っても
本人に劇的な出来事が起こらない限りは
響かない。



たとえば

バカにされたから悔しい
とか
好きになった人に指摘されて恥ずかしい
とか…

字が雑であることで
なにかしら自分の人生に
大きな影響を及ぼさない限りは
きっとこれからもこのままなのだろう。

そう思って過ごしてきたのだが、

今日、

算数の筆算をミスっていたついでに

『字が雑やと位もズレやすくなるから
計算ミスもしやすくなるしね。』

と言ったら泣き出してしまった。

私は娘に

字が汚い!

と頭ごなしに言っているわけではない。


雑に書くから汚くなると言っているのだ。


これまでも

普段から

丁寧に書いたらキレイに書けるんだから、
もったいないよ

とか

○○ちゃんの丁寧な字見たいな

などと

なるべく傷つけないように伝えているつもりなのに本当に難しい。


私は字が汚いんだ

だけが一人歩きして
彼女の自尊心を傷つけている感じになるのが
とても悲しい。


伝え方が悪いのだろうか。


雑=汚い
でもなければ
丁寧=綺麗
でもない。


ただ、大いに言えるのは

雑は汚いへの着火剤になり得るし、
丁寧は綺麗はの着火剤になり得る

ということだ。


ここの違いを上手く伝えられず
傷つけてしまっているのはとても辛い。


あぁ
なんて最低な母親なんだ…
という感情になる。

なるべく自己肯定感を持って
自分を受け入れて
素直に育ってほしいと思っているのに
親という存在である私のたった一言が
自己肯定感をへし折ってしまったり
一生の傷を負わせることが
往々にしてあり得るのだ。

子育てって本当に難しい。


最後まで読んでいただきありがとうございます<(_ _)> 応援したいと感じていただけましたら無理のない範囲でサポートもしていただけるととっても嬉しいです(*'ω'*)♡ 貴重なお時間ありがとうございました☆