オードリー･ヘップバーンの言葉/山口路子

麗しき目線アンテナ！！！

みんなの目線をかっさらうよねって意味で目線アンテナ。

全然生きる時代もブームも被らなかったのに、僕を含めたくさんの人が名前を知ってるってすごいな。それだけネットの無かった時代でも影響力が凄まじかったんだな。

今回は山口路子著『オードリー･ヘップバーンの言葉』を読んで、僕の中で印象に残ったものものを何個か紹介します！

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自分を客観的に見なくてはなりません。
ひとつの道具のように自分を分析するのです。

これができるのはすごいと思う。確かに自分を贔屓なくひとつの道具として見つめ直すことは、自分を理解する上でとても大事なことだし、必要なことだと思う。

ただ、自分にストイックじゃないとなかなかすんなりとできることではないと思う。ただ、自分を理解するということは大事。

若く見えるとしたら、それはきっと、たっぷりのモイスチャーライザーと、歩くことと、睡眠のおかげ。

多分、この人は人の数倍、数十倍ストイックにこういうことに気を付けていたんだろうな。変なサプリメントなんかじゃなく、こんなシンプルな誰でも気を付けられる「保湿」「歩く」「睡眠」で綺麗だったなんてかっこいいな。

基本的に日本人は睡眠時間を十分に取れてる人は少ないらしいから、「保湿」「運動」この２つはできるだけ頑張ってみましょ！

私の最大の願望は、いわゆるキャリアウーマンにならずに、キャリアを築くことです。

これは僕が思うに、自分の人生を女優業などの仕事で終わらせずに、自分にしかできない生き方をしたいし貫き通したいということだと思う。

事実、人生の後半はユニセフの親善大使を務めていたらしい。絶対に人生におけるあらゆる選択は自分で決断したいし、自分で決断した方が楽しいよな。確かに確かに。

きっぱりと決断する人だけが成功するのです。

違いない！まさしくそうだと僕も思う。

たとえその決断が危険だろうと、遠回りだろうと、リスクを取ろうと、なかなか決断できずにその場であたふたしてる人よりも圧倒的な進歩。

僕はそういう人になりたい。
まずは優柔不断をなおして、無駄な時間を減らそう。

すばらしい歌は歌詞だけでなく曲も大切でしょう。だからあなたが何を言ったかだけではなく、どのように言ったかが大切なの。

これはすごい分かりやすくて、いい言葉だと思った。

確かに言葉って、伝えた言葉が大切なのはもちろんなんだけど、伝え方もすごい大切だよね。って文章にしてる僕はこれでいいのか。

いや、伝え方といっても、口で伝える際の声だとかトーンだけでなく、言い回しであったり言葉遣いも伝え方のひとつ。文章でも伝え方は様々。

この言葉は心に留めておこうと思う。本当にいい言葉。

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さいごに

この本を読んでまず思ったのが、最近の言葉で言うと”束縛がすごい”という感じ。でもこれは、自分を俯瞰的に見れて、美の追求を怠らず自分に自信を持っていて(幼少期は無かったらしい)、愛情というものをすごく大事にしているからこその束縛。超一途で、生き様も最高にかっこいい。

他の本も読んでみよ。

オードリー・ヘップバーンの言葉 (だいわ文庫)