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男一人旅、現地集合にてタイに行く その⑥

⑤はこちら

タイ5日目

準最終日となる日。

僕は⑤で話した朝の屋台で飯を食べ、日本時間9時、現地7時にキャッシュパスポートに日本の銀行からオンラインで現金をチャージ。

朝一トゥクトゥクタクシーに一人乗り込み、200バーツで出かけた。

町の名前はカオサンロード。

バックパッカーの聖地と呼ばれる場所である。安いゲストハウスが立ち並び、その雰囲気はタイ人も、異国人も混在した、混沌な空気である。

とにかく旅行でタイ=カオサンのイメージが定着している。そのためか、おみやげ物屋も多く、いかがわしい誘いや、薬物の誘いもしょっちゅうある。

まさにアジアのカオスたるものである。

一本筋に入れば怪しい路地あり。

好きなのはカオサンから北に一本入った横筋の道、Rambutti Alley。

カオサンの喧騒から少し離れ、緑が生い茂る道。僕はこの通りが好きだ。心なしか大麻の香りで溢れているのもこの道沿いである。

ただこの通りの飲食店はカオサンより若干お高めで、余裕がなければお勧めしない。

なのでご飯はカオサンロードに戻りここにいつも行く。

店の名前は知らない。写真を見て行ってもらいたい。マクドナルドの前あたりだ。

サテ(アジアの焼き鳥)を頼み、シンハー大瓶1本、プラスでバケツカクテルを注文。

そこのバケツカクテルの中に、ジャックのショットを+する。

これで相当酔っ払える。

締めでガパオライス激辛。

このお店はお勧めだ。

締めてこの値段。妥当なところであろう。

雰囲気も良い、この店はまた行きたい。

お土産もこの近辺で買うのが、お土産らしいお土産が買えると思う。

シンハー片手にぶらつき、足ツボマッサージに行き、友人のお土産はここで値切り交渉を楽しみながら購入する。酔っ払ってると値切りも陽気に、強気に行けるものだ。値切りは電卓を使用すればいい。行ってきた値段の半値くらいからを提示しスタートしよう。


※注意 以下、実際あった本当の話

僕の友人が7年前、カオサンにて大麻樹脂を勧められた。吸ったら「こいつ吸ったぞ!」とカオサン中をタイ人や外人に追いかけ回され、最終的に大使館に逃げ込むことになった。その後強制送還され、精神科の閉鎖病棟に措置入院を食らった。なので当たり前だが、どんなことがあろうとも薬物は厳禁である!


よくバックパックを担ぎ、首からニコンをぶら下げた日本人女子を良く見る。そういう子らに声を掛け、旅話で盛り上がるのも面白いものである。


夕方までカオサンをブラブラし、タクシーでカオサンを出る。

そのまま昨日も行ったプルンチット ハタサートにてマッサージ、M氏のホテルにタクシーで向かう。

メシを食べようと歩いて向かったはターミナル21。

ここでM氏と二人300バーツをチャージ、カオマンガイ、ガパオライス、プーパッポンカリー、ソムタム、パッタイを食べる。食い切れない。精算後も100バーツくらいの返金があった。

締めにマンゴーフラペチーノ的なものを。

日本の企業8番ラーメンを見ます。タイで大人気らしい。

そのまま、M氏のホテル近くのバーに移り、少し酒を酌み交わしたところで近況報告、横にいたイーサン出身の21歳の女性二人組とお酒を飲みながら、タイ最終夜は更けていくのでありました。


⑦総括編に続く


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