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自分が知らない自分。

友達が働く会社がテスト運用している性格診断テストにモニターとして参加した。本当は1回あたり5,000円ほどかかるらしいのだが、テスト運用なので特別に無料らしい。ラッキー。

フリーライター・編集者として日々働く僕は、“自分の性格がフリーランス向き”かを確認するためにこの性格診断をうけた。結果は言わずもがな、“完全にフリーランス向き”の性格だった。

「秋田さんの現在の働き方と性格タイプはフィットしているといえますね」と、面談担当者からも言われた。僕のタイプを要約するとこんな感じだ。

・自分の世界を大事にしており、外の出来事には興味がうすい。

・他人との接触がそれほど好きではなく、交友関係などを進んで持とうとしない。交友関係は狭いほうだが、一度つきあえば深い関係になる。

・自分の信じる価値観のなかで審美的な生きかたをしている。

・環境をあるがままに客観的にとらえようとする傾向が強く、も
のごとをキチンと把握しようとする。

・人情的にのめりこまないため冷たい印象を他人に与えるが、自分自身について深く内省していて豊かな内面性をもつ。 

・規則や秩序にとらわれずに自由奔放な発想をし、気の向くままに行動する。

・固定概念に縛られず、柔軟な考え方ができる。

要は、“人と協調するのが嫌いで、固定概念や規則をあんまり気にしないマイペース人間”だそうだ。これで晴れて僕が会社員向きではないことが証明されてしまった。

まあ、こんな性格タイプの人間、僕が社長だったとしたら雇わないもんな…。

なにはともあれ、僕に適している働き方ができていることが再認識できた絶好の機会だった。やっぱりどうしても、人それぞれに適した働き方ってあるもんだよねえ。

皆がノビノビと気持ちよく働けるのが理想だねえ。


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