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とあるこの地点で、

今まさに立っているこの地点に至るまで、出会いや別れをどれだけ繰り返してきただろうか。もちろん、一人一人の名前は皆目憶えていない。

でもそんな名前や顔すらも思い起こせない人たちのお陰で、今の僕はここにいる。

良かった経験も悪かった経験もすべてひっくるめて今がある。至極当たり前のことだけれど、こうやって焦点を当てることで強く再認識できるんだ。

長いか短いかは分からない道のりのなか、今の僕は何m地点に立っているのだろうか。あとどれだけ歩みを進められるのだろうか。あと何人の人々と重なっては離れていくのだろうか……。

今はこの分からない状況で高揚している。足早に過ぎていく日々の中、“自分が今立っている地点”を強く意識して生きていきたいものです。

人は旅の途中で 会うべき人に会える
そして愛する人に会えた時
そこからまた旅が始まる

空気公団ー地点ー


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