METAFISH PROJECT~甦れ魚たち~ 始動します!!
このプロジェクトは愛媛県・八幡浜市や伊方町などの周辺地域にて「魚から地域活性化へ」とSDGsの食品ロスの側面を掛け合わせ、レトルト食品の企画開発、販売などを行います。
ただ商品開発をするだけではなく、昔の活気づいた「魚の町」の復活が最終ゴールです。
長い道のりですが、この復活が漁業・水産業だけでなく、その他の産業に波及し、地域活性化の促進を目指します。
愛媛県八幡浜市や伊方町について
まずは、このプロジェクトを知っていただくためには、プロジェクトを立ち上げた地域を知ることから始まるかなと思い、地元「愛媛県八幡浜市・伊方町」を紹介していきたいと思います。
八幡浜市について
愛媛県八幡浜市は愛媛県の南側に位置しており、「みかんと魚の町 八幡浜」をシンボルとしています。
その名の通り、みかんの有数産地であり、「日の丸みかん」「真穴みかん」などたくさんのブランドが都内でも人気となっています。
このみかんは、海に囲まれた地形と温暖な気候を生かし、「空の太陽」「海から反射する太陽」「段々畑の石垣から反射する太陽」の3つの太陽の光を浴びて、甘くおいしいみかんが育つことでも有名です。
そして、県内で屈指の水揚げを誇る「八幡浜漁港」があり、新鮮な魚を全国各地に出荷しています。
さらに、近くには、魚市場から直接仕入れた魚を購入できる「どーや市場」を併設しており、たくさんの来場客が訪れています。
また、八幡浜市から大分県別府市や臼杵市を結ぶ航路もあり、船で九州に渡ることもできます。
伊方町について
伊方町は、四国最西端に位置し、原子力発電所の他、風力発電のための風車が立ち並び、四国の電力を支えていることでも知られています。
また、地図にあるようにこの細長い佐田岬半島には、海、山、を存分に堪能できる町です。
また、半島の先端まではほぼ1本道で運転もしやすく、ドライブやツーリングのスポットとして、休日には県内外からたくさんの方が訪れています。
「瀬戸内海」「宇和海」と両方の海を堪能できることで、いろいろな魚を食べることができます。
そして、八幡浜同様みかんもたくさん栽培されており、農業、漁業が盛んな町でもあります。
プロジェクトについて
きっかけは?
今回、プロジェクトをしようとしたきっかけをお話しします。
この伊方町に、漁師の嫁として嫁いで約1年。
現在、魚の価格低迷、漁獲量減少、漁師の高齢化・漁師の減少など漁業・水産業はさまざまな問題に直面していることが分かってきました。
それは、1人の漁師の問題ではなく、「漁業組合」「仲買人」「漁師」など漁業・水産業の全体に関わることだと感じました。
そこで、漁業・水産業に携わる全ての人が関わることで、昔のように活気づいた魚市場、漁業、水産業の復活を目指し何かできないかと考えるようになりました。
名前の由来は?
META(メタ)は訳すと変化という意味で、「未利用魚」に変化をさせ、魚が甦るようにと意味を込めています。
変化をし続ける魚をきっかけに、「活気あふれる八幡浜魚市場」「地域活性化」を目指していきます。
どんなことをするの?
一部の漁師は漁に出るたびに必ずでてしまう出荷できない魚があることを知りました。
それを自家消費したり、ご近所におすそ分けをしたりすることで解消していました。
実際に食べる新鮮な魚は、未利用魚でも低利用魚でもおいしいということに気づき、このおいしい魚をたくさんの方に知ってもらうためにレトルト食品の開発に乗り出しました。
レトルトという調理もほぼ必要なく、食べやすくすることで老若男女に喜ばれる商品づくりを販売予定です。
これには、八幡浜の特産物である練り物(かまぼこ、ちくわ、じゃこ天など)と差別化を図るためでもあります。
練り物は、たくさんの企業や鮮魚店が開発を進めています。
そこに参入するには難しいと考え、新たな商品をつくることで、新しい食べ方も知って欲しいという願いもあるからです。
現在の状況は?
今は、立ち上げたばかりといこともあり、実際に実現可能なのかを各所に情報収集などを行っています。
それだけではなく、このプロジェクト自体大事な要素である「八幡浜漁業組合」の応援がかかせません。
そこで、いろいろな方にご協力いただき、やっと、応援をいただけることとなりました。
プロジェクトのゴールは八幡浜市や伊方町など周辺地域の「魚の町」の復活です。
長い道のりですが、この復活が漁業・水産業だけでなく、その他の産業に波及し、地域活性化の促進を証明していきます。
これらから、「魚から地域活性化へ」を合言葉に、「魚の町」復活に懸けた想いやリアルな現状を綴っていきます。
ぜひ応援をよろしくお願いします。
Facebookも開始していますのでぜひご覧ください。
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