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多くの人が犯行現場を目撃したにもかかわらず、だれも助けなかった話。【心理学】

こんにちは。ナポーンです。

この記事は約2分で読み終えることができます。

今回は興味深い心理学の話をしていこうと思います。

ある日、ニューヨークに住む女性が自宅アパートに帰宅していたところ、1人の男にナイフで襲われました。

彼女が襲われたのは自宅アパートの目の前。

彼女の悲鳴を多くの住民が耳にし、襲われているようすを窓から見ていた人がいたにもかかわらず、誰も助けにいかない。

それどころか、警察に通報した人も誰一人としていませんでした。

彼女は数分間の抗争のすえ、最後には殺されてしまいました。

当時のマスコミや世論は

と住民を避難しました。

しかし、心理学者の研究の結果、新たな事実が判明したのです。

なんと、多くの目撃者がその場にいたことが、かえって住民たちひとりひとりの行動を抑制したというのです。

これは一般に「傍観者効果」と言われています。

困っている人の周りに自分しかいないときは、

と、援助行動をとることが多くなります。

反対に、周りにたくさんの人がいればいるほど

と思ってしまうんです。

さっき例に挙げた事件も、おなじ現象が起きていたというわけです。

「誰かがすでに通報してくれているかもしれない。」

「誰かが助けを呼ぶだろう。」

このような事態が心理学的に起こることを知っていることが重要だと思っています。😌

では今日はこのくらいに。

今日は有益かどうかといわれると首をかしげたくなる話題だったかも。

まあ、「雑学」って感じでした。

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さようなら。ごきげんよう。


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