ミャンマーとそのまわり、幸せをくれる暮らしのモノとコト_Vol.4_ミャンマー・ヤンゴン、HlaDAYのチークの葉っぱ型鍋敷き
ヤンゴン在住4年目、4歳男子の母のイワサマキコです。
ともすれば、バタバタと過ぎて行ってしまうミャンマー・ヤンゴンでの日常ですが、日々の暮らしに幸せをくれるモノやコトを見つけるのがささやかな楽しみです。手仕事やアンティーク、伝統工芸品が大好き。
旅先で見つけたものを日常で使うのが至上の喜び。そんな日々に幸せをくれるモノやコトをご紹介します。
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最近、とっても良い鍋を買いました。Made in Japanの無水鍋、バーミキュラです。
日本に出張する夫に、わざわざ買いに行ってもらいミャンマーまで運んでもらったこのお鍋…本当にイイんです!
玄米はもっちり、お肉はトロトロ、野菜の甘みは増すし、アヒージョも簡単に作れるし…という事で、毎日バーミキュラで何かしら作っています。
鍋自体も、佇まいが美しく、お鍋のまま食卓に出したくなります。
そういえば、これまでは鍋を食卓に出す生活をしてこなかったので、鍋敷きがナイ!タオルで代用しても良いけれど(1度しました)せっかくの素敵なお鍋なので、素敵な鍋敷きがあると、もっと暮らしが楽しくなるよね。
という訳で、急いで鍋敷きを買いに行くことにしました!
せっかくミャンマーに住んでいるのだから、ミャンマーチークの鍋敷きが良いな、と、ダウンタウンにあるHla Dayという雑貨屋さんに買いに行くことにしました。
以前、ここでチークのまな板を買ったことがあって、おぼろげながら、鍋敷きも置いてあったような記憶があったのです。
お店に行くと、やっぱりありました!
チーク材で出来た葉っぱ型の鍋敷きです。
星型、ハート型、リボンなど、誰にでもお気に入りのモチーフがあると思うのですが、私にとってはそれが葉っぱ。
テキスタイルやアクセサリーなど、葉っぱモチーフを見かけるとついつい手に入れたくなってしまいます。
鍋底と同じくらいの大きさが可愛らしいかな、と思い、2種類あったサイズのうち、小さい方を買い求めました。
薄いので、鍋を置いていない時もテーブルに置きっ放しにしています。
でしゃばらないけれど、葉っぱの存在感が可愛らしく、視界に入ると自然と笑顔になってしまいます。
この鍋敷きを購入したHla DAYは、ミャンマー産の原料を使い、ミャンマーの職人がミャンマーの技術を使って製品を作るのを支援すると共に、デザインや品質を向上させていく事によって、継続して適正な収入を得られるようにするという目的のお店です。
フェアトレード、サステイナブルなどのキーワードが気になる方にはもちろん、その土地の技術を使った製品や雑貨が大好きな人にはたまらない空間です。
私も大好きで、お店を訪れるとついつい長居してしまいます。
値段は、21000チャット(=約1500円)で、品質に対してかなりお値打ち価格だと思いました。
ミャンマー・ヤンゴンに訪れた記念に買うのも良いし、趣味が分かっていれば、知っている大切な方へのお土産にも良いですね。
私は、本当にこの葉っぱ鍋敷きが気に入ってしまって、大事な人全員にプレゼントしたいくらいです。
同じ店に売っているチークのまな板は、なかなかの重さがあるのですが、この鍋敷きは薄くて軽くてかさばらないので、スーツケースの隙間に入れても邪魔になりません。
葉っぱの鍋敷きは、鍋敷きの用途で買ったのですが、テーブルの飾りにもなるし、食事の時に調味料を置く使い方も素敵。
前回のnoteのバッチャン焼きのマグカップも、無意識のうちにこの葉っぱの上に置いて写真を撮っていました。
「絶対に仲良くなれそうだな」と出会った瞬間から予感させてくれる友人のように、葉っぱくんは、テーブルの上に、目立たず出しゃばらず、しとやかに乗っています。
新人のはずなのに、まるでずうっっと前から、我が家に居たみたい!大好きよ、これからも宜しくね!
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2014年〜ミャンマー在住。IT企業を現地でやっている夫、現地のローカル幼稚園に通う3歳の息子と一緒に、日々アレコレドタバタやってます。サポート頂いたら、新しいモノコト探しに使わせて頂きたいです!