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中学音楽【能、文楽、歌舞伎】鑑賞授業例(進め方とワークシート)

(2023年5月更新)

日本の伝統芸能である能や文楽、歌舞伎。

教育芸術社発行の教科書で、能は3年生、歌舞伎は2年生となっているように、学年をまたいで学習するのが一般的ですよね。

かくいう私も文楽歌舞伎それぞれ単体(各題材2時間ずつ)で授業を進めていたのですが、「比較鑑賞することで、それぞれの特徴や魅力に気づかせることができるのでは?」と考え、3つの芸能を1つの題材にまとめた授業案をつくりました。


というわけで、この記事では、そんな【能、文楽、歌舞伎】比較鑑賞の授業例をご紹介します。

「1時間目:能、2時間目:文楽…」というように芸能ごとに時間を分けるのではなく、「1時間目は○○を意識して能、文楽、歌舞伎の一部分を鑑賞、2時間目は△△を意識して能、文楽、歌舞伎の一部分を鑑賞…」という進め方の授業例です。

「私だったらこんな風に授業をするよ!」という一例にすぎませんが、授業準備や指導案作成の参考になれば幸いです。


🎵記事の内容

この記事で紹介する授業の概要ダウンロード資料は以下の通りです。

・授業の概要

題材名  日本の伝統芸能の特徴や魅力を味わおう
対象学年 中学2~3年生
時間数  4時間扱い(※1~3時間目は各芸能の比較鑑賞、4時間目はまとめ
評価材料 活動に取り組む態度、振り返りカード、提出プリント


・ダウンロード資料

この記事内でダウンロードできる授業資料は以下の通りです。

・指導略案(Excel)※学習活動、学習内容、評価規準、評価方法のみ
・ワークシート4枚(Word)

Microsoft OfficeのExcel・Wordがインストールされていないとファイルを開けませんのでご注意ください。


※別途、以下の作品のDVDまたは動画など映像資料が必要です。記事内には載せてありませんので、ご自身でご準備ください。

・能「安宅」「羽衣」
・文楽「鳴響安宅新関」
・歌舞伎「勧進帳」

上記の作品でなくても、授業は進められますが、能、文楽、歌舞伎を比較することが授業の幹なので、各芸能1作品以上は映像をご準備いただいた方が良いと思います。



(ちなみに…歌舞伎に関するこんな授業例も公開しています)



♪ ♪ ♪

さて、話が少し逸れてしまいましたが、ここからは【能、文楽、歌舞伎】鑑賞授業の進め方をご紹介します。

ここまでの概要をご覧いただき、興味をもってくださった方は、続きをご覧ください。


※ご購入前に【めりー先生の音楽室】内容紹介、ご利用にあたってのお願い、更新情報をご一読ください。

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