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睡眠時無呼吸症候群用のマウスピース(の保管法)

昨日、例のマウスピースを取りに行って参りました。
医療用の粘土を噛んで、歯型を取って作ったマウスピースです。

上下が繋がっているので、一度口に入れたら、口を動かせません。
上段がクリア・ブルーで、下段がクリアなマウスピースでした。

まあ入れ歯のような形の物を想像して下さい。
想像していたような物と、形と色が異なっていた事に驚きました。

早速、昨夜、使って寝てみたのですが、眠れたモンじゃなかった…。
口の中に異物感と、顎の辺りが重くって、モゴモゴしました。

歯の下段が少し突き出ているので、シャクレ顔になります。
マウスピースを入れている状態でも、口は一応、閉じれますが、
寝ている間に口がパカッと開いてしまうのが悩みです。

今朝、起きたら、口の中も、唇もパッサパサのカサカサでした。
コレはアカン。

そういえば薬局やダイソーなどで、寝ている間、口を閉じておく為の
口用のテープみたいな物が売っているのを思い出したので、
今日はそれを買いに行きました。

口テープに効果があるかどうかは、また明日の朝に判ります。
それよりも、マウスピースの保管方法ですよ。

病院では、プラスチックの袋に入った状態で渡されましたが、
今後も毎日、同じ袋を使うのは不衛生です。

そこで、ダイソーで、可愛い入れ歯ケースも買いました。
2種類ありましたが、わたしはこの歯の絵の付いたヤツにしました。

結構深い入れ物ですね。
マウスピースは恐らく入れ歯とほぼ同じサイズですが、
この入れ物は大き過ぎるぐらいでした。

マウスピースを入れると、こんな感じになります。
マウスピースは乾燥させてはダメらしく(変形したり、ヒビ割れるらしい)、
常に水で濡らしておくように、と言われましたので、水に漬けました。

とりあえず、コレでマウスピースは無事……のハズ。
これから毎晩、使う物ですので、管理はシッカリしなくっちゃです。

病院側で、ある程度はマウスピースを削っておいてくれるので、
緩過ぎず、キツ過ぎず着けられますが、わたしの場合、上の奥歯の辺りが
ちょっとキツ目かな…。

でも寝ている間、外れてしまうとイケナイので、あまり削れないそうです。
当然、朝起きると、歯や顎の周辺が痛みます。

現在、お昼過ぎですが、まだ少し顎の周辺が痛みます。
恐らくマウスピースに顎が慣れるまで、1週間ぐらいと見ました。

朝、起きたら、必ずマウスピースを洗う必要があります。
お水で、軽くゆすぐだけで良いそうです。 お湯は禁止です(変形防止)。

入れ歯用の洗剤を使っても良いと言われましたが、歯磨き粉だと
マウスピースに傷が付くので、それはダメだそうです。

マウスピースの着用で、わたしの睡眠時低呼吸が良くなる保証は無く、
寝る前の準備と、朝起きた直後にやる事が増え、人生がさらに面倒になった
だけのような気がしておりますが……。

実際、マウスピースに慣れるまでは、眠れそうにもありませんので、
わたしの人生に『安眠』なんて物は存在しなさそうです…。

これからは、マウスピースのせいで閉じなくなってしまった口に
テープも貼って寝なくてはなりませんし、面倒な作業が増えただけです。

2~3週間、コレで様子を見て、また病院へ行かなくてはなりません。
ついでに、今度はこのマウスピースを着けた状態で、また例の
ナルコレプシー用の入院検査もしなくてはならないそうです……。

それ以外に、睡眠中の酸素濃度を知る方法は無いのかしら…?
ちなみに現在のわたしは低呼吸ですので、90%しか濃度がありません。
本当は95%以上必要らしいです…。

たったの5%じゃん、って思うかもしれませんが(わたしもそう思う)、
お医者さん達からすると、90%って無呼吸とほぼ同じなので、
低いそうなのです。

色々と面倒が増えましたが、とりあえず、マウスピースによって、
わたしは睡眠中に無呼吸になって、死ぬ事が無くなった……のだろうか?

まだ1日目ですので、まったく実感が湧きませんが。
とにかく、口が苦しいので、慣れるまでのしばらくの間、
あまり眠れそうにありません……。

安全に眠る為に、苦しい思いをさせられるなんて、なんか酷いな…。
この状態が一生、続くのかな……。

歯や顎の周辺が痛くって、今日もあまり元気がありません。
わたしの人生に、どうか少しでも安息を下さい………。

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