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ロナセン2mgに増やしました

昨日、精神科へ行って参りました。
日本の精神科のシステムだと、初診と比べ、再診は5~10分で終わらせる、
という急かされている感じがするのですが、昨日もまさにそれでした。

こちらは体調も悪く、お薬の事で本当に真剣に悩んでいるのに、
次の患者も待っているから、早く決めないと……って感じで、
ずっと急かされている感があり、ゆっくりなんぞしていられません。

その結果、『ロナセンをもう1mg増やしてみる』という選択しか、
ほぼありませんでした。

本当に最後の最後まで悩んでおりました。
だってロナセンは効き目も抜群だけど、副作用もメチャクチャ強く、
増やせば増やすほど、わたしは絶望に追い込まれるからです。

この2週間、たった1mgでは効き目がまったく無く、
頭がずっとフラッシュバックや自生思考などでウルサイまんまで、
とても苦しくて辛かったです。

それなのに副作用だけはとても強く、1日中、眠気と体のしんどさに
悩まされて、寝込み続けてばかりの日々でした。

つまり、この2週間は、デメリットしかございませんでした。
効き目が無い上に、副作用だけ出たのでは、そりゃあ~ね…。

3月頃、わたしは4mgを服用しておりましたが、効き目はありました。
でも、それだと副作用が強過ぎて、絶望感が芽生えてしまうのです。

今の所、ロナセン以外のお薬で、頭のウルサさに効く物がございません。
だから、4mgにならないように、少しずつ様子を見るしかないのです。

結果、今まで通り、朝に1mg服用し、夜にも1mg服用する事になりました。
このお薬は、1日の最低量が本当は8mgですので、2mgって少ないです。

薬局でも、小さな錠剤をカットするのは難しいらしくって、
お薬は粉砕した状態で処方されております。

あまりの量の少なさに、粉砕がやり難いらしく、
乳糖も一緒に入れて、かさ増しされた状態で処方されました。

『ロナセンでこんな寝込むほど、しんどくなる患者は他に居ない。』
とまで言われてしまったほど、ロナセンはわたしに合わないようです。
そもそも1mgという処方の仕方すらしませんしね…。

わたしの場合、ロナセンとの付き合い方はとても特殊ですので、
あまりご参考にはならないかもしれませんが、とりあえずわたしみたいな
副作用も効き目も、どちらも抜群に出る患者も居るワケですよ。

2mgの服用は今日からですので、明日から体調が変わるかもしれません。
とりあえず今日は、朝にいつもの1mgを呑んだだけです。
今夜、後に1mgを追加で呑んだ後、どうなるか分かりません。

お医者さん側も、お薬にはかなり慎重になっているようでした。
実は昨日、謎のお薬を、病院で呑まされましてね…。

何のお薬なのかは、まったく教えてもらえなかったのですが。
それを呑んで、30分横になってろと言われ、そうしたのでした。

30分後、フラフラしないかとか、歩けるかとかも訊かれましたが、
頭の調子はどうかとも訊かれたのですが、そちらは特に変化が無く…。

何かの頓服だったのかもしれませんが、もう30分待ってみようと言われ、
合計で1時間、病院の中で待っておりました。

しかし1時間経っても何の変化も無く、『この薬はダメか…。』という
感じでしたので、どうやらそのお薬はボツになった模様。
結局、何だったのでしょうね…?

唯一の変化と言えば、眠気がさらに追加されただけでした。
帰りは寝ましたし、帰ってからも、ずっと眠たかったです。

そんな事もありましたが、とにかく、わたしはこれからもロナセンとの
お付き合いを、どうにかやって行かないとイケナイのでしょうね…。

2mgに増やしたので、眠気としんどさがさらに追加されると思いますが、
頭のウルサさに効き目があるのでしたら、もう、わたしはこの先一生、
『眠たくてしんどい人なのだ』と、受け入れて過ごすしかないのかな…。

『副作用止め』という物も存在するらしいのですが、
それを処方する事によって、また別のトコが悪化するかもしれないよと
言われ、コレ以上何かが悪化しては困るので、とりあえずそれは保留です。

ロナセンは本当に眠くてしんどくなるので、本当に悩みました。
ラツーダ、ルーラン、パキシルなどのお薬も試してはみたいのですが、
その為には、またロナセンを抜く期間が必要です。

最低でも1週間でしょうけれども、その1週間が、わたしにとって
どれだけ苦しくて辛くてしんどい物になるかは、本人にしか解りません。
たった1週間じゃん、って思うかもしれませんが、わたしには、
その1週間が拷問になるのです。

それに離脱症状も、また出るでしょう。 またOPPになるのも辛い…。
それだけでなく、頭のウルサさが元に戻るのですから、まあ悪化します。
まあ1mgでは大して効き目がありませんでしたので、やめるとしたら、
昨日がチャンスであったのかもしれませんが…。

でもロナセンによるしんどさと眠気と、ロナセン無しの状態での
自分の頭のウルサさを天秤にかけると、やっぱり頭がウルサイ方が辛く、
耐えられませんので、仕方なくロナセンをもう1mg追加したのでした。

とりあえず、2mgを1週間試すだけですので、眠くてしんどいのが
今の倍になるのも、1週間のガマンだ……と思いました。

頭がすんごくウルサイのが1週間と、
2倍の眠気としんどさが1週間では、正直どちらも嫌過ぎますが、
眠気としんどさが2倍でも、頭が静かになるのなら、まだマシかも…。

どちらも悪い状況には変わりませんので、選ぶのが本当に難しいのですが。
でもお医者さんにも、『1番のターゲットは何?』と訊かれて、
やっぱり頭のウルサさを無くす事が1番かなと……。

去年の12月から、ロナセンとずっと付き合って参りましたが、
この先もきっと、わたしはずっと同じ事で悩み続けるのでしょう。

●ロナセン有:
頭は静かになっても、眠くてしんどくて寝込んでばかりで、動けない。
せっかくフラッシュバックや自生思考から解放されても、創作もゲームも、
趣味の事がほぼ何も出来ない状態が続く。 ドーパミンが遮断されるので、
感情や気持ちにもストップが掛かり、笑みさえ浮かべられなくなる。
その為、永遠に鬱っぽいような、平坦な状態が続く。

●ロナセン無:
頭はフラッシュバックや自生思考などで24時間、ずっとウルサイまま。
しかし双極性障害による軽躁状態の助けにより、趣味の事はある程度は
出来るようになる。 寝込まなくて済む。 ただし頭がウルサイと苦しくて
辛くて、悲しくもなり、怒りも湧いて来て、涙が止まらなくなる事もある。
恐怖心も復活し、指先から肩まで鳥肌が立つようになり、恐怖に震える。
何なら、心臓にまで鳥肌が立つ感覚がある。 集中力がほぼゼロな状態。

………ねっ、どっちも悪いでしょう…?
貴方様なら、どちらを選びますか……?

わたしは毎日、常に、その両極端で悩み続けているのですよ…。
もう、どうすりゃ良いのよ……?

ハァ…とにかく、もう1週間、ロナセンと共に生きてみます…。
最悪、もうベッドからほとんど出られない生活や、1日の過ごし方も
改めて考え直す必要があるのかもしれません…。

ベッドで出来る事といえば、本、スマホ、Switchぐらいだろうか……。
つまらない人生だな……。


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