この瞬間の幸せを感じるために意識すること
幸せを感じる瞬間を思い出してみる
ポジディブな気持ちになりたくて、あの時に幸せだったなと思えた過去の記憶を辿ってみたんです。
家族みんなで花火をしたときやお出かけしたとき。それに、誕生日やみんなで喜び合えたとき。また、普段の日常の中でも、共に過ごしみんなで笑っているときや、とても居心地よく心穏やかに過ごせたときです。
他にも、思い出すことがあります。子供の頃、とっても大好きだったおばあちゃんと過ごしたときです。これまで夏休みに色んなことをして楽しんだはずなのに、大人になった今でも、夏休みに田舎に帰省しておばあちゃん家で過ごした記憶を思い出しては、幸せだったと感じられるのです。
どうしてこんなにも、鮮明に記憶に残っているのか考えてみたんです。きっとそれは、心が記憶しているからじゃないかって思いました。例えば、花火の火薬の匂いを嗅いだとき、直ぐの僕の中で家族みんなで花火をした記憶が蘇ってきます。昨年は家族で山にお出かけしたんです。そこでとっても美味しいそばを食べたんです。それから、そばを食べる度に思い出すことが出来ています。子供の誕生日の日、あんなにも喜んでくれた姿は、とても目に焼き付いています。家族の笑顔や笑い声も忘れられません。ある時、仕事から帰ってくると、子供達が「会いたかったよ!」と、言って抱き着いてきたんです。その時の、抱っこした感触はこの上なく幸せを感じる瞬間でした。また、ふとした時に、子供を抱き上げたとき、以前よりも大きくなったと感じることがあります。これも、たまらなく幸せを実感することが出来るものでした。
僕自身が子供の頃も、おばあちゃん家の線香の香りや、夏休みあるあるの蝉の声や庭先で食べたかき氷やスイカの味。近くの畑の肥料の匂い。大好きだったおばあちゃん特製の唐揚げの味。おばあちゃんの穏やかな声。
こうした幸せだった記憶と結びついているのは、五感で感じたものばかりです。
ですが、僕らの日常はとても慌ただしく、時間に追われているものです。気持ちはいつもどこか焦っているし、穏やかと言えばそうではないのかもしれません。そんな時ほど、五感は感じにくくなっているのです。
専門的なことは分かりません。僕自身の肌感覚ですが、幸せと五感が深く結びついているのなら、どんな毎日でも五感を意識することで、今この瞬間の幸せをより鮮明に感じられるのではないかと思うのです。
五感について
五感とは、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚のことです。本来は、それは、自分の周りにある情報を、この五感を使って得ているのです。ただ、普段からこの五感をふるに使っているのかというと、案外そうではないそうです。そう言われて思い当たることがあります。料理の味というのは、味覚だけで楽しんでしるものではありません。盛付けが雑になってしまうと、どこか美味しさを感じないものです。見た目も綺麗に感じると、脳が勝手に美味しい判断してしまうのか、食べる前から美味しいと感じてしまうのです。つまり、僕で言うと、いつも視覚ばかりに頼ってしまっているのかもしれません。
料理を楽しもうとしたときに、見て味わって楽しむことも出来ますが、その時に香りや食感、あるいは、その場の雰囲気、その時の会話、こうしたものを全て感じることが出来たのなら、より心は豊かになり、楽しめるものだということです。
自分の五感を意識してみて感じることは、自分自身の感覚を大切にすることです。自分を大切にしている感覚は、心の安定にもつながるものだと思います。
幸せだと思える瞬間を、ちゃんとじっくりと味わうためにも、五感を意識して触れて感じることが大切ではないかと思いました。
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メルシー
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