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いつやるの?

いつやるのかを決める

いつやるのかを決めるだけで、行動を実行に移す確率がぐっと上がります。「いつやるの?」「いつまでにやるの?」という行動のタイミングが明確に決めることで行動がしやすくなるというものなのです。

分かりやすいものが、夏休みの宿題です。期限が夏休みの終わりまでという、長期的な期限によって、ぎりぎりこと夏休みの宿題をため込んでしまうのです。

ですので、毎日のスケジュールの中にいつやるのかを定めることが大切です。タイミングは人それぞれですが、いつやるのかを明確にして、自分を管理することは、行動や継続率を上げることが出来るのです。

そんなことは、頭で分っているけど、毎日に時間に追われている。日常生活って、ただでさえ忙しいもの。自分のやりたいことがあっても、いつやるのかを決めようとしても、到底出来ないという結論がでてしまう。

こういう風にあきらめてしまうことが多いのではないでしょうか。自分がそう思ってしまったら、そうなのです。自分が出来ないと信じてしまうと出来ない現実になってしまうのです。

そのままでは、いつまでたっても自分のやりたいことは出来ないものになってしまいます。ということはです。自分自身がこれなら、やりたいことが出来ると信じられるように、説得する必要があるのです。


やることの優先順位を決める

自分のやりたいことが出来るように、時間が作れると思えるために、毎日の時間を分析することが必要でです。人は緊急なことだったり、得意なこと。目についたことを優先してしまうことがあるからです。

だから、時間を上手く管理することが大切で、その為に毎日の時間を把握し整理することで、時間管理が最大限に発揮されて、自分のやりたいことが出来る時間を作ることができるのです。

そこで、ビジネスで使われる時間管理のマトリックスというものを使うと分かりやすいものです。一日の時間を4つに分類することができます。①緊急かつ重要なこと②緊急ではないが重要なこと③緊急だけど重要でないこと④緊急でも重要でもないこと。この4つに分類することができるのです。

①緊急かつ重要なこと
生きていく上で毎日必要なことも含まれています。食事や睡眠やお風呂も当てはまります。更には、期限が迫っている仕事や家事育児も考えられます。

②緊急ではないが重要なこと
自分や自分の大切な人にとって、費やすべき時間が考えられます。自分のやりたいことはここに当てはまります。自分と向き合い将来を考えることも、人生設計を計画することも、自分の成長のためだとか、物事の準備の時間などといった自己投資も考えられます。

③緊急だけど重要でないこと
無意味な付き合いだったり、急な誘い。飛び込みの用事。意味のない電話やメールもそう。他人の為に費やす行動することも、ほとんどがこれにに当てはまるものだと考えられます。通勤時間も当てはまるように思えます。

④緊急でも重要でもないこと
時間を無駄に過ごしてしまうことです。リフレッシュすることはとても大事なことになるのですが、だらだらとテレビやYouTubeをみたり、ネットやSNSを無意味にみたり、付き合いたくない誘いに付き合うこともそうです。つまり、自分にとって負になる時間だと考えれば分かりやすいものだと思えます。

自分の日常時間をこの4つに分けた時に、物事の優先順位を正しく見定めることができます。そして、緊急性にとらわれて、僕らは②の緊急でない重要なことを疎かにしていたことを認識できるのではないでしょうか。更に③の緊急でも重要でないことや④の緊急でも重要でないことに多くの時間を費やしていたことのにも気づけたのではないでしょうか。

僕らが意識するべきことは、緊急なことではなく、重要なことなのです。そこが見えてくると、自分のやりたいことに対して必要性を感じられるのではないでしょうか。

そして、重要でないことに対しては時間を削減出来る部分だということが理解出来ます。

あらためで自分のスケジュール表を見直してみて下さい。時間を分類することで、どこを改革していけるのかを見極めることが出来るのです。

自分の時間は命そのものです。
その時間を有意義に使うことは、人生にとって、重要な部分を占めているは間違いありません。時間管理は自分管理そのものです。時間改革は極めて緊急かつ重要なことだと、僕は感じています。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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