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自分に言い聞かせる

アファメーションという言葉は御存じでしょうか?それは、ポジティブな言葉を自分で宣言をして、なりたい自分に導いていくことです。肯定的な自分に対する断定形の言葉を、ずっと言っていると自分の無意識の部分まで書き換わっていくのです。そんなこと言ってもしっくりこない。胡散臭く感じる物かもしれません。しかしながら、これは量子力学といった科学的にも証明されているものなのです。

自分の言葉

自分の言葉を一番聞いているのは自分自身だと言われると、なるほどと納得できるでしょう。そう自分が発した言葉を最も受け取っているのは自分。自分にとってポジティブな言葉を使っていくと、心の奥からハッピーな言葉に染まっていきます。すると脳が自然と騙されハッピーだと感じていくのです。たまごが先か鶏が先かみたいな話ですが、心と脳と行動は密接な関係だからです。だから、良くも悪くも自分の発する言葉は自分自身がたくさん影響を受けるということです。更に、言うと心の奥では主語を取って受け取るものだと言われているのです。例えば、ライバルに向かって「○○さん、失敗しろ!」と言う(願うのも同じ)とします。結果は、自分にも失敗しろというメッセージを強く受け取ってしまい、失敗するイメージを強めてしまい、影響を受けて失敗してしまうのです。だから、誰かを応援することは、自分を応援することにもなっているにです。誰かを応援することで、自分も同じように勇気が湧いてきたと思えるのは、そういう意味があるのです。

自分の口癖に気付いていなかった

自分にはどんな口癖があるか気にしたことはありますか?正直、僕は気にしていませんでした。しかし、上手くいかない時期が長かった時期を振り返ってみると、ネガティブな言葉ばかりを口にしていたような気がします。「僕には無理です」「それをやっても無駄」「僕は運がない」「今日も最悪だ」思い出せる中でもこんな言葉をよく使っていたと思います。もし、仮にこの4つの言葉を毎日1回ずつ言っていたとしたら、僕は年間に1460回もネガティブな言葉を発していることになります。これが、どんな影響を自分にもたらすかは明白ですね。他にも使ってはいけない言葉があります。僕自身も言っていたのですが、「夜食は太るよ」「努力しないとダメになっちゃうよ」「遊んでばかりいると将来苦労するよ」そういった、おどしの言葉を使っていると、これもイメージを強くのこし、自らその方向に引っ張られてしまうのです。それともう一つ。「私は太りやすい体質です」「僕は頭が悪いから」「自分は人見知りだから」「どうも身体が弱くて」そう言った、自分をネガティブに決めつけた言葉を言っていると、無意識にもそうなるようになってしまいます。自分自身も言うことによって、信じこんでしまいます。思い込みのエネルギーを逆効果に使っていることを理解して下さい。僕のように自分の発する言葉を意識している人はほとんどいないため、ネガティブな言葉を使っていることを、ほとんどの場合が気付いていないものです。使う言葉を意識して変えるだけで、人生が変わる。決して大げさではないのです。

幸せだと宣言しよう!

運がいい人と運が悪い人の違いは、僕が思うには、運がいいと思っている人か運が悪いと思っている人かの違いだと思っています。運がいいと思っているひとは、脳がそう思っているので、起こる出来事の中の運が良かった出来事にフォーカスして自分の心にとどめているのです。運の悪いと思っている人はその逆なんです。そういったことから、どういう風に捉えていくのかが凄い大事になってくるのです。運が良いことが起きたら、ただのラッキーと捉えるよりも、僕は運がいいからだと捉えたほうが、運は運(はこ)ばれてきますね。では、どうしたら幸せを感じられるようになれるのかというと、「幸せだなぁ」「私は幸せ者だ」といった言葉を、常日頃から使って幸せに敏感になっていけばいいのです。つまり、幸せ体質に心を育てていくのです。そうすれば、幸せに気付く力がつきます。僕が不幸だと感じていたのは、自ら不幸になると宣言してたから。そういうことだったのです。今回、アファメーション、言霊といった、信じられないような話かもしれません。それもどう捉えていくのかだと思います。

最期まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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