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WEBメディアの作り方vol.3「自己表現の強さを身につける方法」

こんにちは、メラゾーマ鈴木です。

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先日、自分のブランドを持っているファッションデザイナーの女性を取材してきました。

現在、記事の執筆中ですが、非常に学びになったので、備忘も兼ねて記載しておきたいと思っています。

この記事のテーマ:「自己表現とはなにか?」の片鱗を見た件について(読了時間/5分)

1.「お洋服が好きだから」から始まったアパレル人生

福井県出身の彼女は、なぜこの業界に?という問いに「お洋服が好きだから」と答えた。

私は、インタビュアーとして、そりゃそうだよな。とつまらない質問をしてしまったことを反省した。

ある一定、自分を持った人と話すと、なぜ?というのが聞けないレベルの答えが返ってくることがある。

彼女の生き様の本質がここにあるのだなぁと思って、凄く楽しい気持ちになった。

2.「好きなブランドを扱えることだけで幸せだった」

彼女がファッションを扱う短大を卒業後、新卒で入社した会社での仕事の話。

「好き」という気持ちのパワーは半端なものではない。むしろ、人生はそれしか無いのではなかろうか。

そこから、チャンスを貰い毎週毎週の商品企画を開始。いつの間にか彼女の作る洋服のファンが出来ていた。

ブランド独立の瞬間である。

3.大人の事情のはざまで。

自分のブランドを持つまでに成長した彼女の「好き」は、2017年3月の渋谷109への初出店を成功させる。

ブランドが波に乗りはじめた同年5月、運営資金の問題で親会社から身売りを要求される。

初めての、事業売却。

慣れないことへの挑戦が始まった。

4.新たな出発はIT企業の1つの事業として

売却先を営業の子と二人で探し始め、信頼できる人に聞き色々な場所に顔を出す日々が続く。

パーティーや会食に顔だしたり、連絡先を交換したり、事業計画書やPLの作成をしたりと、その甲斐あって見つけた買収先は最終的に2社。

2017年12月。その中から、子会社にアパレル代行の会社を持つIT企業を売却先に選んだ。

通常事業売却では、ブランドの看板だけの場合が多いが、その会社は当時のスタッフも含めてとなった。

5.私が服を作る必要があるか?

お客さんの声を聞いているだけでは、予想通りの「かわいい」でしかない。

予想外の「かわいい」を生み出す瞬間、人がときめく瞬間になる。

1つの洋服が、人の人生を変えてしまう。

ただ、お客さんの声だけを聞いていては「私がやる意味がない」と言った。

世の中が受けるようなものを作ることと自分がいいと思ったことを作ることは違う。

安牌に安定した売上は増えるけど、それだとつまらない。

売れるかはわからないけどこっちが提案したいものを作るからこそ、それがブランドだと思っているし、私がやる必要性が出てくると思っている。

気づき

私は、

「自分がやる必要があることをやっているか?」

問いかけ続けて生きていきたい。

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