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心の余裕を持つために毎日20%の時間を投資「脳を最高に活かせる人の朝時間 頭も心もポジティブに」茂木健一郎

つい最近もニュースで話題を賑わせていた脳科学者の茂木健一郎さんの朝時間活用ノウハウを紹介したい。茂木さんは、もともと、早起きができる人のなので、あまり親しみは感じないけど(笑)脳科学に基づいて具体的なノウハウがちりばめられている早起き本だ。特に茂木さんの朝のルーティーンは真似てみたい。

茂木さんは、早朝、起きてすぐに連続Tweetをすることで知られている。茂木さんのクリエイティブな活動を支えるのは、朝に「自分の時間」をしっかり確保しているということだ。朝の2時間は自分のための時間として特別にしているのだ。

本業や仕事から離れて、生産性を増すための時間は「あえて」とらなければ、自動的にできるはずがない。

心の余裕の時間を20%持つ

「グーグルには「20%ルール」なるとても興味深いルールがあります。これは、「自分の持ち時間の20%を本業以外のテーマに注力することを奨励する」といったグーグル独自のルールです。例えば、勤務時間が8時間とすれば「60分×8時間×20%=96分(1時間36分)」を本業以外のテーマに取り組んでも構わない。むしろ、そうしなさいと会社が後押ししているわけです。」(P168)

「仕事に忙殺される日々を繰り返すことは、脳にも、身体にも、決して良い影響を及ぼしません。たとえ、仕事の時間を削ってでも、心身にゆとりの時間を与えることで、仕事のクオリティは格段にアップします。結果、大きな成果も得られるでしょう。」(P169)

引用:脳を最高に活かせる人の朝時間 頭も心もポジティブに すばる舎  茂木健一郎

グーグルは、まさにこのルールを作った結果、社内からイノベーションが起こり、Gメールを誕生させることができた。茂木さんは、これに倣い、朝の時間を自分に余裕を持たせるための特別な時間としている。確かに、この余裕は自分自身にとっても大きなイノベーションにつながるかもしれない。

私の場合、睡眠時間7~8時間はどうしても必要なので、朝5時~6時に起きることになると、夜は9時~10時に寝なくてはいけないので、このバランスが難しいところ。でも、自分のための時間を夜から朝に移していくのは一つのアイデアかもしれない。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq