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フレンド


子どもにとって友達の存在は大きい、
影響力のある存在であることは
いうまでもありません
我が子にとって、「友達」とは、どのような存在なのか
きっと今まで深く考えてきたことは、ないのではないでしょうか

影響を与えるものではあることは分かっていた
「あの子は」「この子は」
時には「肯定的に」、時には「否定的に」
見ていたのではないかと思います

我が子と「周りの子」を、考えてみてください

地域では、どうですか
学校では、どうですか

保育園からの同じ友達が多い
学級数が少ないからいつも同じ仲間になっている
学級集団に変化がない

子どもも社会に生きています
学級は社会の縮図です

あなたの子どもの頃を、
小学生の頃を思い出してみてください

大きく、俯瞰してみていくことが
今、大切です
加えて、何事にもです

では、「友達」をテーマに考えてみましょう

あなた自身は今、友達はいますか?
友達関係にも濃淡があるでしょう
職場の友達
軽く付き合って、ランチや買い物など
一緒に楽しめる友達
子どもの関係の友達(ママ友)
近所づきあいの友達

いろんな種類に分けられますね

そのなかでも、どんな深い悩みでも話せる友達
となると、かなり少なくなりますよね
場合によっては「居ない」ことも考えられます

あなたは、悩みをだれに話しますか
今、あなたのお子様のことを「誰か」に話せますか
「何でも話せる友達」
は、少ないのではないかと思います

子どもの日々の様子
話すことで、人は楽になっていきますよね
聞いてもらうことで、気持ちは落ち着きますよね
悩みを話せる人(友達)は、必要ですよね

友達は、なくてはならないものとも「定義づけ」
できると思います

子どもも同じではないでしょうか

子どもはどのように生きているのか
自分の思いを誰に話し、誰が聞いてくれるのか
これは
友達=理解者とも言えますね

我が子の周りに目を移してみてください

我が子は、どのような仲間に囲まれて育ってきましたか?
幼い頃から現在まで、友達との関わり方はどうでしょうか
少人数で過ごすことが多い
大人数で過ごしているようだ
あるいは、一人で過ごすことが多かった
人との関係づくりでも子どもの特質が見えます

どれが良くてどれが悪いということはありません
ただ、集団の中で一人でいると私たち大人は気になりまよね

どの子どもにも特質があり、その子らしさです
おとなしいと、もっと活発に、
やんちゃだと、もっと落ち着いてほしいと
大人は思います
そう思うようには行きません

我が子特質があると同時に、周りの子にも人数の数だけ特質があります
そのことも理解しておくことが大切です
あなたの思うように、周りは動いていかないのです

子どもが自分の思ったことや悩みを自由に話せる友達
あったらいいですよね
親は「困ったことがあったら、何でも話してね」
とは言え、自分も親には話せなかった。。。

「子どもが、何らかの原因で「不登校」に陥ったとき
孤独ではダメではないか」

自分自身が悩んでいたとき、誰かがかけてくれた言葉かけ
助かりましたよね
子どもに、どのような関係づくりをしていくか
周りの多くの人に手を借りていくことがヒントに繋がっていく

子どもは、いずれ社会に出ます
大人になって自分自身の力で生きていきます
子どもの将来に対する不安もあると思います

今日は「フレンド」です
最初に言いました
子どもには特質があります
特質とは、その子の「性質、特性」です

子どもの特質を見極めながら、友達、人との関わりを
見つけていくことが
親や大人がやるべきことです
学校とは限りません
焦らず、少しずつ進みましょう

ある人は、このように言っていました

「私が不登校から抜け出せたのは、毎日通ってきてくれたB君のおかげだ」
と。。。





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