断酒のコツ-比較するのは飲酒末期の自分
断酒3年5ヵ月経ちます。
まだまだ安定したとは言えませんが、断酒生活の中で身につけた、断酒継続の1つのコツを紹介します。
それは、『比較するのは飲酒末期の自分』ということです。
断酒すれば、自然とアルコールの毒が抜けて、身体も精神も徐々に上向きになります。
ただ、毎日毎日常に絶好調かと言われると、ストレス、不安、寝不足。様々な要因で落ちる時期が出てくると思います。
そんな時に、昨日の自分と比較したり、断酒後の絶好調の状態と比較しても、成長やプラスを感じにくい時があります。
そこで、比較するのは、飲酒末期の最悪の自分の状態とすると気持ちが楽になるかもしれません。
自分の場合は連続飲酒が1ヶ月に渡り続き、仕事も睡眠も関係無く、ただ飲み続けて、吐き続けた時代。
体調悪いのはお酒のせいだと分かっていて、月に13回病院に行き、検査をしては、お酒で向精神薬を飲んでいた時代。
何をどうしたって、この飲酒末期時代より、今が酷いということはあり得ません。
断酒のペースは人それぞれで、時にはマンネリを感じることもあると思います。
そんな時は、最悪だった飲酒末期時代を思い出してみて下さい。
あの頃よりは遥かにマシですし、あの頃には戻りたくないと思えるはずです。
大丈夫。マンネリ気味でも、落ちている時も、あの頃よりはマシ。断酒の複利効果は着実に自分の中に貯まっていますよ。
※断酒・アルコール※
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