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今お酒を我慢出来ない人はアルコール依存性予備軍の可能性があります

緊急事態宣言が出され、飲食店でのアルコール提供が禁止されてから、1週間程度。

下記のような『外飲み』、『アルコール提供店での飲み』という記事をよく見るようになりました。

元大酒飲み、アルコール依存性者の立場として、、、気持ちは大いに分かります。

1年近く何かを強いられる生活をしてきて、ここでアルコール提供も禁止。我慢も限界。

断酒前の私でしたら、同様にコンビニでお酒を買って公園で飲み、ひっそりとアルコール提供のお店を探して、同士達と騒いでいますよ。

ただです。その行動自体、既にアルコールに思考と行動を縛られている、言わばアルコール依存性の考え方の1つだと思っています。

対策等に色々不満があったり、アルコールをそこまで規制しなくてもとか、色々思いはあるのは恐らく皆同じです。

ただ、お酒を嗜める人、飲まない人、依存していない人は、『だからアルコール飲もう』とはならない方々です。

アルコール依存症とは、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。

アルコール依存性の定義でもある、飲むのは良くないことだと分かっていても、コントロール出来ていない、一歩手前だ、ということを自覚する必要があります。

もし、一生お酒を楽しみたいのであれば、ここで酒量が増えたり、外飲みをしている方は立ち止まる時です。

アルコール依存性に落ちる時はあっという間ですよ。

※アルコール・断酒※


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