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大人のアクセサリー、『メガネ』が欲しい人はこの基本5型をおさえよう!

今回はメガネのお話です。

メガネは大人がどんなファッションに抵抗なく取り入れることができる、貴重なアクセサリーです。度入りでも、伊達メガネでもコーディネートやその人の印象をコントロールできる素晴らしいアイテムです。

世の中には様々なデザインのメガネが存在しますが、基本は今回紹介する5型に集約されるかと思います。

どの型もそれぞれの良さがあります。それぞれにお勧めのブランドをつけた上でご紹介させていただこうと思います。

是非、メガネの購入を検討されている方は参考にしてみてください。

1. BOSTON(ボストン)

オリバーピープル_ボストン

画像引用:OLIVER PEOPLES(MARC ARROWS)

まず紹介するモデルは『ボストン』です。

ボストンはヨーロッパ方面では”パントゥ”とも呼ばれ、ボストンの名前の由来は、一節によるとアメリカのボストン市で流行したからといわれています。

ボストンは丸メガネの一種ではありますが、逆おむすび型と言いますか、少し下に落ちたデザインが特徴です。このデザインが印象に柔らかみを与えます。

日本でも人気の型で、似合う顔質としては、面長や四角顔の人に相性がいいといわれています。主張も強すぎないために、ビジネスシーンなど場面を選ばず着用できることもメリットの1つです。

ファッションに取り入れる際は、アイビールック代表ともいわれるくらいですので、アメリカントラッドなファッションに組み合わせると独特なおしゃれな雰囲気が出せるかと思います。

【オススメブランド】:OLIVER PEOPLES

上記画像にもありますが、オリバーピープルズはボストン型のメガネに定評があり、絶妙な大きさや曲線がファッションのグレードを1つも2つも上げてくれる事、間違いなしです。

2. WELLINGTON(ウェリントン)

オリバーゴールドスミス

画像引用:OLIVER GOLDSMITH VICE CONSUL-s CELLULOID - NO

続いて『ウェリントン』です。

シルエットはスクエアシェイプを基本としてしている、逆台形の形をしています。テンプル部分が一番上から出ているものが一般的です。少し角張ったきっちりした印象のデザインです。

ウェリントン型のメガネは、四角に近く、角張ったデザインからかける人を知的に見せ、カチッとした印象を与える効果があります。似合う顔型は、面長だったり、丸顔な人に相性がいいとされています。

ファッションに取り入れる際は、カチッとした印象が出ることからも、スーツやジャケット、ネクタイなどに合わせても相性がいいです。また、カジャルめなファッションに取り入れることで、カジュアルすぎない印象を与えることもできるので、外しのアイテムとしても重宝します。

【オススメブランド】:OLIVER GOLDSMITH

OLIVER GOLDSMITHはイギリスを代表するブランドで、太めのフレームが知的な男らしさを演出してくれます。上記画像のVICE CONSUL-sはスーツなどのドレススタイルにも相性がよく、更にストリートなどのカジュアルなファッションにも取り入れやすい名作です。

3. SIRMONT(サーモント)

金子眼鏡

画像引用:金子眼鏡VINTAGE KV-94

『サーモント』はフロント上部がプラスチックになっており、ブリッジと下リム部分がメタル素材になっているものをいいます。

似合う顔型は、面長や逆三角タイプの顔質の方に似合うとされています。

知的に見えるという面と、力強く、男らしく見えるデザインとされており、金融街などで活躍する男たちに好まれたデザインです。下半分にフレームがないことにより、髭との相性もよいデザインです。

【オススメブランド】:金子眼鏡

金子眼鏡は、福井県鯖江市に1958年に眼鏡卸商として創業したブランドで、日本のメガネブランドを牽引するメガネブランドです。上記画像で紹介するVINTAGE KV-94は、無骨な中に男らしさと繊麗された雰囲気を醸し出してくれる1本です。

4. ROUND(ラウンド)

白山眼鏡ラウンド

画像引用:白山眼鏡 ナミハナクラシック ROUND

『ラウンド』はその名のとおりで、丸メガネの代表格であり、正丸に限りなく近い丸形となっています。テンプルは丁度丸の真ん中より出ているデザインになります。

四角顔の方がラウンド型に合う顔型といわれています。ラウンド型はポップでカジュアルな印象が強くなる特徴があり、ラウンド型が最もクラシックなデザインルーツであることからも、時代やトレンドには左右されない強みがあります。

コーディネートのアクセントにもなるアイテムです。

【オススメブランド】:白山眼鏡

レトロでクラシックなフレーム作りに定評のある、白山眼鏡は顔なじみが非常によく、シンプルなものづくりが生きたデザインが魅力です。ラウンド型は個性的な印象を与える形でもありますが、白山眼鏡のROUND型はとても自然な印象を与える1本です。

5. CROWNPANTO(クラウンパント)

Ayameクラウンパント

画像引用:Ayame TPC - BK

最後のモデルは、『クラウンパント』です。ヨーロッパビンテージにみられるデザインで、ボストンやラウンド型をベースに上部を平にして角ばらせた形となっており、王冠をかぶせたように見えたことからクラウンパントと呼ばれています。

一見個性的にも見えるデザインですが、かけてみるとアイビーやアメリカントラッド、ドレスアイテムなどとも相性がよく、とても使いやすいいデザインです。

あらゆる眼鏡の形の中間をとっているようなデザインでもあるため、似合う顔質の幅もとても広いです。

【オススメブランド】:Ayame

2010年に設立された日本のメガネブランドAyameは、日本人に合うメガネを追求し続けているブランドで、その中でクラシックやビンテージの要素を見事に取り入れているブランドです。軽くかけやすく、コーディネートにハマりやすい1本は心からオススメです。

【最後に】

今回は、眼鏡の基本形5型とそれぞれのオススメブランドを解説させていただきました。

私自身もメガネが大好きでたくさん収集してしまう癖があるのですが、大人のメンズファッションに変化を加えるためには、とても重要なアイテムだと思います。

メガネをかけると、普段と違う自分になるような感覚があったり、印象も大きく変わる素晴らしさがあると思います。

メガネロンハーマン

画像引用:筆者Instagram

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2020/11/24

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