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久しぶりの地元と姉の結婚式

先週、久しぶりに地元に帰りました。去年の9月後半に帰って以来なので1年と2ヵ月振りです。

やっぱり地元はいいものですね。高校を出るまで過ごしていたこともあって、久しぶりに地元の景色を見てすごく落ち着きました。ただ、ところどこと変わっている景色もあって、以前はここにあったはずのものが無くなっていたり、お店が別の場所に移っていたりして、同じ景色は見続けられないんだなと感じたりもしました。

さて、肝心の地元に帰った理由ですが、タイトルにも書いたように姉の結婚式に参加するために帰りました。

この記事でも書いているように2人の姉がいるんですけど、6つ上の姉の結婚式でした。久しぶりにこの記事を読んだら姉はよく喋って僕はあまり喋らないって書いてるんですけど、今の印象はちょっと違くて。

喋る量的には姉の方が多いんでしょうけど、質問されなくても僕の方から話しかけるというか、今回久しぶりに会って話した時にはどうでもいいことを気軽に投げかけていたよな気がします。1年半前に書いた記事だからなのか、今感じていることはどこか違っているように思います。

結婚式が行われてから1週間が経ち、時間が経過するのがあまりにも早いことにとても驚いています。結婚式に参加するのは初めてだったのですが、すごく不思議な気分になりました。

どう言葉にしていいのか分からないのですが、写真とか動画を見返すと式場にいたことが嘘のようで、ほんとにあの空間にいたのかと疑いたくなるくらい非日常的で幻想的なひと時でした。

ドレスを見に纏う姉はとても綺麗で、ふとした瞬間に涙が出そうになって。それも1回だけじゃなくて数回あり、涙はひっそりとしまい込みましたけど、なんだかんだ自分の姉の晴れ姿には弱いものなんだなあと感じましたね。

逆にもう1人の姉はたくさん泣いていました。新婦がドレスを着替えるために2回くらい退場するんですけど、その2回目の退場の時にエスコート役として僕ともう1人の姉が呼ばれたんですね。事前に何も聞かされていなかったのでサプライズみたいな感じで。

特にその時はめっちゃ泣いてて、それを見ていたら全然涙が出てこず僕は退場し終わるまでスンッと澄ました顔で歩いていました。それと、ああいう時ってどういう顔をして歩けばいいのか分からなくて、それが顔に出た結果のスンッだったのかもしれません。

何はともあれ、エスコート役を無事に終えれたのは良かったです。

もしもう1人の姉が結婚式をやるとなったら、その時も今回みたいにエスコートすることになるのでしょうか。多分1番上の姉はたくさん泣くはずなので、やっぱり僕はスンッとした顔で歩くかもしれません。その時はスンッとしすぎないように頑張りたいですね。

結婚式といえばいろんな人が参加しますけど、今回久しぶりに従兄弟たちにも会えました。

祖母が亡くなる前は年始に祖母の家に集まって遊んだりしていて、祖母が亡くなった後は従兄弟の家を交代交代で集まっていたもののここ数年はそれも無くなって、顔を合わせる機会もほとんどなかったので、久しぶりに会えてよかったです。

次会う時も誰かの結婚式になるのでしょうか。次いつ会うのか分かりませんが、また会えるといいなと思いました。

【番外編】

テトラポットと波飛沫
ずっと続く大きい海

久しぶりに地元に帰ったということで、やはり海を眺めに行きました。久しぶりの海は何も変わっていませんでしたが、人工物に囲まれて生きていると窮屈に感じても海を前にすると自然の雄大さを実感できました。

自然の前だと自分1人なんてちっぽけな存在ですが、この場所に来ると自分が存在してもいいことを自然が肯定してくれているような気がします。自然はいいものですね。

ちなみに、結婚式関連の写真を貼っていないのはプライバシー的な配慮はあるとして、単純に僕が写真とか動画を撮るのを怠けたからです。みんなが写真を撮っているから別に僕が撮らなくてもいいかなというのもあり、自分の見ているものを頭の中に記憶することに努めていました。

豪華な料理の写真くらいはさすがに撮っておけば良かったなとちょっと後悔しています。

では。

読んでくれてありがとうございます。