こだわって生きる

生きることは　難しくて
何となくじゃ　居られないよ
こだわること　やめてしまえば
過去が嘘に変わる

参照『ひとりで生きていたならば』/SUPER BEAVER

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僕は最近とても意識していることがある。

それは「こだわること」。

そのきっかけをくれたのがSUPER BEAVERというバンド。今まで何度も曲を聞いてきたけど、今になってさらに深くハマっている。そして好きが高じてついには自分の生活にまで当てはめるようになった。

その結果「こだわること」を意識し始めた。

そもそも僕にはびっくりするほどこだわりが無い。お菓子の「きのこの山」と「たけのこの里」はどっちが好きかと尋ねられてもどっちでもいいし、部屋が少々汚くても気にしないし、洋服なんかはとりあえず着れればいいと思っている。それくらいこだわりが無い。

こだわりが無いのは言い換えればいろんな状況に順応できるってことだと思うから悪いことではないんだろうけど、最近少しだけ変わった。

ちょっとだけ自分の中にこだわりを持つようにしている。

例えば
・本を綺麗に並べること
・ベッドメイキングをすること
・2日に1回は掃除機をかけること
・洗い物は次の日に持ち越さないこと
・使ったパソコンを所定の位置に戻すこと
・お風呂上りには化粧水と乳液を塗ってその後に体のストレッチをすること

このように少しだけこだわるようにしている。

以前の僕は読んだ本は適当に置いていたし、ベッドメイキングなんかせずに汚いままにしていたし、掃除機なんてめったにかけないし、洗い物は平気でためまくるし、パソコンはそのままにしてたし、お風呂上りにストレッチなんかしていなかった。

その以前の生活を変えて少しだけこだわるようにしている。

こんな風にこだわったところでそれを見ている人はいないし、人の出入りもほとんど無いから誰にも気づかれない。だから別にこだわる必要なんてないんだけど、こだわっていて気づいたことがある。

少しだけ生活が楽しくなった。

日常の一部分を少しずつこだわってみるだけですごく楽しく暮らせている気がする。それに小さな成功を積み重ねることができている。洗い物を済ませたり、掃除機をかけたり、使ったものを元の場所に直したり、決して大きな成功ではないけどそれをしっかりできただけでもいい気分で一日を終えられる。

日常の中に小さなこだわりを持つだけでも楽しく暮らせると知れたのはとても嬉しい。これも日ごろからSUPER BEAVERを聞くことにこだわっているからかな。この記事を書いている今も流れてる。

これからも少しだけこだわって生きていこう。