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日本中のクリエイターの力で持続可能社会への変革をリードする!|メンバーズのIR note

こんにちは。株式会社メンバーズのIR担当です。

4回にわたり『Members Story』の内容をベースに、当社について掘り下げて紹介するnoteシリーズ。初回は、経営指針とコアバリューから、当社クリエイターの人物像について紐解きました。

2回目である今回は、『VISION2030』において当社が目指す姿とその背景に触れ、実現のために実践している2つの大方針についてご紹介します。

・この記事は約5分で読めます・

成し遂げたいこと


・社会課題解決に本気で取り組む

当社では、『"MEMBERSHIP"で、心豊かな社会を創る』をミッションとして掲げ、事業を通じて、企業のサービスやプロダクト、また、企業活動や経営スタイルの在り方そのものをも「社会をより良くするもの」へと転換し、心豊かな社会、持続可能な社会の実現を目指しております。

このミッションを実現するために、2030年に目指す姿やそのための戦略・目標を示した『VISION2030』を策定いたしました。

この壮大な目標(目指す姿)の実現を本気で目指し、日々取り組んでおります。今回は、このビジョンに至った経緯とそれを実現させるための方針についてご説明します。

立ち向かう社会課題を具体的に定めた


・2030年に向けたメガトレンド

当社では『VISION2030』を作る上で、まずは中長期的な社会のトレンドと課題を洗い出し、その中で当社がどのような社会的価値を世の中に創出できるのかを考えました。

例えば、エネルギー産業は脱炭素化の世界的な潮流により、再生可能エネルギーをはじめとするグリーンエネルギーを活用したビジネスモデルへ転換し、社会へ新たな価値を創出しようとしている。

当社が直面する課題は次の4つに整理されます。

・社会的価値を創出するための方針とは?

この4つのトレンド・課題を踏まえ、『VISION2030』では次に挙げる社会課題の解決に向けて大きく前進すると決めました。

そして、『VISION2030』の実現に向けて、当社が世の中に社会的価値を創出するための大方針として、次の2つのことに取り組みます。
ⅰ.ソーシャルクリエイター10万人を育成・輩出する
ⅱ.CSV経営を世の中に広め、100億ソーシャルエンゲージメントを創出する

CSV(Creating Shared Value)とは、経済価値と社会的価値を同時実現する経営手法。

ソーシャルクリエイター10万人輩出を目指して


・ソーシャルクリエイターとは?

「ソーシャルクリエイター」とは、「デザイン思考を持ち、ビジネスの推進や制度設計、アウトプットを通じて社会課題の解決を図ろうとするクリエイター(職人)志向性の高い人材」を指します。

デザイン思考とは、お客さまや、その先のユーザーの潜在的なニーズを追求し、その課題や願望を解決・実現に導く思考法

自ら情報をキャッチアップし、デザイン思考で求められる価値を見出し、最適なアウトプットができるクリエイターこそが価値創造の源泉であり、その市場価値こそが高まるべきであると考えております。

・クリエイター1万人で世の中にCSVを浸透させる

当社では2030年に社員(クリエイター)数1万人を目標に掲げております。

『VISION2030』を実現するためには、当社が日本企業のデジタル推進を支えるために、なくてはならない存在となり、お客さま企業に対し、企業利益の創出と社会課題解決を同時に実現するCSV経営を広め、脱炭素社会の創造をリードする必要があると考えております。

そのためには、1万人規模の会社に成長し、社会や企業に対して影響力や信用力をつけることが必須であると考えております。1万人のクリエイターがお客さま企業のCSV経営を支援し、世の中にCSVの考え方を浸透させることで、結果として社会課題の解決が促進され、ミッションの実現に繋がると考えております。

1万人に向けクリエイターが場所や時間に囚われず、どこでも活躍できる風土や環境、制度作りを行うとともに、ダイバーシティ経営をより一層推進し、年齢、性別、居住地、国籍等にとらわれずに日本全国に跨ったクリエイターの輩出を推進します。

・なぜソーシャルクリエイター10万人を輩出するのか

先のクリエイター数1万人構想でお話ししたCSV経営を世の中に広めることは、当社だけでは実現することが困難であると考えております。また、2030年には数十万人規模のIT人材が不足するとの予測もあります。

そのため、学生や同業他社、お客さま企業を含めた日本中のあらゆる人々に当社のノウハウやナレッジ、教育プログラムなどを提供し、当社と同じ価値観を持つソーシャルクリエイター10万人を育成・輩出することを目指しております。

当社と価値観を共有し、CSVを実践する10万人のソーシャルクリエイターが日本中で活躍し、主体的に社会課題解決型の取り組みを企画・推進することが、持続可能な社会の実現に最も重要であると考えております。

CSV経営を普及させるために


・持続可能社会への人々の意識は高まっている

社会や地球そのものの持続可能性に対する人々の意識や関心は高まり続けており、社会課題に向き合わない企業には消費者や投資家から厳しい目が向けられるようになりました。

また、ソーシャルメディアの普及により個人同士、また個人と企業との繋がりが加速し、企業の社会的な評価が容易に広まるようにもなりました。

CSVの考え方が企業の持続的成長に必要不可欠な要素であることは、多くの経営者に認識されつつあるものの、その取り組みは十分ではないと考えております。

・100億ソーシャルエンゲージメントを創出

当社では、デジタルビジネス運用支援サービスを通じ、お客さま企業のミッションやビジョン、社会課題への取り組みを効果的に訴求するマーケティング手法や、プロダクト・サービス開発を支援しております。

CSV手法の導入を推進し、企業とそのユーザーのエンゲージメント(繋がり、接触)を高め、より高いビジネス成果に繋がる事例を多数創出し、ビジネスの在り方自体を持続可能社会に繋がるものへと転換してまいります。

その具体的な目標として、2030年までにソーシャルエンゲージメントを累計100億創出することを目指します。

ソーシャルエンゲージメントとは、当社が手がけたCSV型コンテンツやプロダクト、サービスに対してユーザーが接触した回数。

編集後記


今回は『Members Story』の「第2章」 を中心に、『VISION2030』について深掘りし、ご紹介いたしました。約1年前にIR noteで取り上げた記事をお読みただくと、一段と理解が深まります。併せて、ご一読ください。

『Members Story』シリーズ3回目は、当社独自の事業戦略についてご紹介します。今回の記事に続けて、ぜひご覧ください。

今回の記事のほか、当社のことを知っていただく入り口となる記事は『メンバーズを知る』マガジンにも揃えております。こちらもご覧ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(文:中島)


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