“社会やお客さまに貢献したい!”クリエイターの人物像を紐解く|メンバーズのIR note
こんにちは。株式会社メンバーズIR担当です。
今回のnoteより4回にわたって、当社の経営方針・全戦略を包み隠さず網羅している『Members Story』をもとに、当社について掘り下げて紹介します。初回は、メンバーズが掲げる経営指針とクリエイターの価値観や人物像を紐解きます。
・この記事は約5分で読めます・
メンバーズを知っていただきたい!
・『Members Story』を読めばメンバーズのすべてがわかる
当社では創業に込めた想いや経営理念、事業・人材戦略、企業運営の手法といった当社のすべてを『Members Story』としてまとめています。
以前もnoteで『Members Story』発刊の経緯や、当社の経営と『Members Story』との関係などについてご紹介しました。
PV数は1,400以上となり、多くの方にご覧いただき嬉しく思っています。(2023年5月31日時点)
・なぜnoteにするのか
『Members Story』には当社の魅力が詰まっていると自負しております。
一方、初めて当社を知った方にとっては、77ページにわたり、ほとんどが文章で構成されている『Members Story』を読むハードルは高いとも感じております。
そこで、特に知っていただきたいテーマごとに『Members Story』の内容をnoteで分かりやすくお伝えすることで、当社の魅力を感じていただけるのではないかと考え、『Members Story』noteを執筆することといたしました。
クリエイターの幸せを追求することが企業価値の向上に繋がる
・クリエイターこそがミッション実現の推進役
メンバーズという社名には、
「企業と消費者がメンバーシップの関係になることを支援しよう」
「参加意識を持った社員の集団でありたい(全員参加型経営)」
という2つの想いが込められております。
この創業の想いをミッション「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」として定めており、私たちは、本業であるデジタル人材によるデジタルビジネス運用支援を通じてお客さまに価値を提供し、ミッションの実現を目指しております。
社員=クリエイターこそがミッション実現の推進役(エンジン)であり、当社のすべてです。
・社会/社員/会社の三方よしを実現する「超会社」コンセプト
当社では、事業を通じて社会に貢献し、社員(クリエイター)の幸せと会社の発展を同時に実現することを目指しています。この経営指針を当社では「超会社」と呼んでいます。
これは、短期的な利益を追求するよりも、社会への貢献やクリエイターの幸せを拠り所に置いた事業の方がより高い成果を創出し、中長期的な企業価値向上につながると考えているためです。この考えを当社自身が率先して実践し、実証するとともに、お客さま企業にも広めることを目指しております。
この経営指針に基づき行動するためには、4つのコアバリューが必要であると考えております。
誰かの役に立つことが好きな人の集団でありたい
・採用においてもコアバリューを重視
ミッションや経営指針の根底にあるのが、クリエイターのあらゆる活動の中核となる4つの共通価値観(コアバリュー)、「貢献」「挑戦」「誠実」「仲間」です。
コアバリューへの共感が、当社の採用戦略において最も重要な基準の1つであり、中途採用においても、スキルや経験とともに重視しています。
過去に、スキル重視の中途採用を行い離職率が高まった時期がありました。この経験をもとに、たとえスキルや経験が豊富であってもコアバリューがマッチしていなければ長期にわたる就業は見込めず、結果的に高いパフォーマンスを発揮できないと考えております。
・貢献心を持ち挑戦し、失敗から学ぶ
コアバリューの1番目に「貢献」を掲げていることが大きな特徴です。
高成長を目指す企業ではあるものの、事業を通じて社会課題の解決に貢献することを大前提としているため、「挑戦」の前に「貢献」を掲げています。クリエイターの評価基準においても、お客さま企業やチーム・組織への貢献を重視しています。
また、2030年に当社が目指す姿を定めたVISION2030では、社員数1万名、営業利益100億円という高い業績目標を掲げております。これらを達成するためには、社会及びお客さまの発展に貢献するべく、クリエイター一人ひとりが自発的に「挑戦」を繰り返し、失敗から学び続ける姿勢を持つことが必要とされています。
新カンパニーの設立と運営を通じて次世代の経営人材を育成する「カンパニー社長公募制度」は、立候補者の年齢や経験は問わず、ミッションに共感し、ベンチャースピリットと成長意欲があれば応募可能であり、クリエイターの挑戦を促進する社内制度のひとつです。
これまでに社長公募制度による設立を含め、社内カンパニーが15社設立されています。(2023年5月31日現在)
そして、社会やお客さま企業の発展に貢献するために、様々な挑戦を進めるうえで、あらゆる人やモノ・コトに「誠実」に向き合い、「仲間」とともにチームで成果を発揮できる集団を目指しております。
・個々ではなくチームで成果を挙げていく
もう一つの特徴は「仲間」です。
Members AI Reach カンパニー社長の秋元さんはインタビューの中で、「メンバーズのどこに惹かれたのか」という質問に対して、
「自分がこの領域で事業を立ち上げたら、異なる技術や知見を持った人たちがチームとなって、仲間とともに様々なことにチャレンジし、成果を創出していくことを目指したいと考えていたので、メンバーズグループのコアバリュー「貢献」「挑戦」「誠実」「仲間」に惹かれました。」
と回答され、入社後に「メンバーズの組織風土は、名実ともにその通りであった」と話されています。このことからもコアバリューを形骸化させず、クリエイター一人ひとりが体現している様子がわかります。
エンジニアなどのデジタル専門領域では、一人で黙々と作業をしたい職人気質の人が多い傾向にあると捉えています。そのため、あらゆる職種のクリエイターがチームでお客さまへサービスを提供する当社の事業モデルは、事業においても、採用市場においても、当社の競争優位性を確立するポイントとなっております。
そして、事業とコアバリューがリンクしていることが、非常に重要であると考えています。
編集後記
今回は『Members Story』の「第1章」を中心に、「第4章 1.採用戦略」、「第5章 1.CSV経営の実践と全員参加型経営」の要素を盛り込み、当社の経営指針とその根本となるコアバリューを体現するクリエイターの人物像についてご紹介いたしました。
『Members Story』シリーズ2回目は、当社が2030年に目指す姿について、ご紹介します。今回の記事に続けて、ぜひご覧ください。
これらの記事のほか、当社のことを知っていただく入り口となる記事は『メンバーズを知る』マガジンにも揃えております。ぜひ併せてご覧ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(文:中島)