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アラフォー日記③ 〜属したいのか、属したくないのか〜 ほどよい距離感がいいのかもしれない。

ふと。
思い出す。小学校、中学校、高校、大学。私は学校という学生特有の社会にいたとき、とても一人を、孤立を恐れていたんだなと。そして、周りの目も気になっていた。そりゃあ、そうだよね。多感な時期で、「○○さん、一人でいるよね、なんかやばくない?」みたいに思われたくなくて。
私だって気の合う子と一緒にいたいよ。でもね、中学生、高校はそうはいかなかったんだよね。

私の小学校は住んでいる地域の関係で8割ぐらいはA中学に2割ぐらいがB中学という感じて2つの中学に分かれた。私は2割のほうの部類だった。
中学一年生。仲良しの友だちと同じクラスになれた。なれたのに…
その子は新しい友だちとグループをつくって、私を寄せ付けなかった。
私は、その手のひら返しみたいな、急に仲間外れにされたことにとてもショックだった。

悲しくも中学も高校も同じようなことが一年生のときに起こった。

そんな中、私の心のよりどころと言えば、部活。
私は運動部に所属していた。部活での居場所があったから、存在意義をそこで認められているような気がした。今思うと。

でもね、これがまた不思議で。
今の私といえば、集団行動は好きではなく、一人行動を好んでいる。

学生の頃も、友だちと遊ぶことも楽しかったと思うけど、一人や家族といるほうが心地よくて、家にいることも好きだった。
なのに、集団で行動することが求められる部活に…なぜだろうと…。

運動することは好きだった。そのスポーツをしているときは、純粋に楽しかった。クラスに居場所がなかった分、部活で居場所をつくりたかったのかな。

学生のときって
なんか、一人でいると浮いちゃうし、一人でいることを許されないというか。どこかに属していないと存在を認めてもらえないみたいな感じかな。どこかに、何かに所属することで安心感を得られるんだよね。
まあ、今もか。。組織に属して仕事をしている、私…。

結局、人生は、人間はそういうものなのだろうか。

学校。
いちお、それなりになんとか適応してがんばっていたんだな、とも思う。
大人になってあらためて振り返って、感じた。


今、学生で友だち関係に悩む子がいたら
伝えたい。

あのね、あなたがいる「学校」っていう社会、世界は
とっても狭い世界。
もっともっと世界は広い。
環境が変われば見る世界、感じることが変わる。


正しい、絶対だと思っていたことが実は、そうではなかったり。その反対であったり。違う角度から物事を見れるようになる、ってことなのかな。

でも、苦しいときって、自分がいる世界がこの世のすべてみたいな。
一度の失敗で、もう私は終わりみたいな思考だった。性格も関係するか。
(私は、社会人になってもそう思っていた…)


大人になると、ある程度自分の好きな道を選択をすることができるようになる。好きじゃない人とは、距離を置けるようにもなる。だから、自分で選択する分、その責任も自分で担うことになるけど、学生のときよりグッと生き方が楽になったような気がする。

組織で働いていると、まあ、いろんな方がいらっしゃって。
自分の常識が崩れることもしばしばあって。
でも、良くも悪くも自分だけの世界を狭め過ぎないことにつながっているのか?とも思う。いろいろな情報や考え方や価値観に触れる機会でもある。
いろいろな人と関わることは私にとってはしんどいこともあるんだけど、自分の世界をつねにアップデートされ続けていることは事実だ。

私の頭の中
いろいろとぐちゃぐちゃだ(笑)

でも前向きに!

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