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【詩】ありがたい電気の存在

暗闇の世界から
私を救いだしてくれていた

暗いお部屋では
眠れない私のために
電気という存在がある

いつも孤独な夜も
私を照らしてくれていた

電気があるおかげで
こわい夢をみて
夜中に目が覚めても
明るい中にいられた

ありがたい存在

大人になっても
暗いお部屋では
こわくて眠れなかった

そんな私が
今は眠るときに
電気を消して
暗くしている

時と共に
私のこころも
癒されてきた証でしょう

あんなにこわかった暗闇が
暗いお部屋が
今は落ちつくまでに
なりました

もう誰も私を
おびやかさない

もう誰も私を
おとしいれない

もう誰も私を
かなしませない

もう誰も

だから私は
こんなに安心して
深い呼吸をして
眠れるように
なったのです

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