「新社会人必見!」本当に役立つExcel(エクセル)関数5選
こんにちは!マイスター・ギルドのマギ子です。
いよいよ1月も終盤。
内定をもらって4月入社を控える学生さんたちにとっては、
徐々に緊張が高まりつつある時期ですね。
入社までの間に準備しておくことがたくさんありますが、パソコンスキルもその一つ。
そこで本日はExcel関数についてお送りいたします♪
マギ子はむかし別の会社で商品マスタを管理する立場にあったのですが、
数百以上の商品が価格改定なんてときはVLOOKUP先輩に激しくお世話になったものです。
Excelなくしてビジネス成り立たず。
ありがとうExcel!(´;ω;`)
さて、よく業務で使うな~と思うものを5つピックアップしました!
簡単なものばかりですので復習を兼ねてサラッとご覧ください。
1. SUM 合計値をもとめる
=SUM(セル範囲or個別指定)
セル範囲は「D3:D7」のようにドラッグで指定すればOK。個別指定も可能で、「D3,D4,D5,D6,D7」としても同じ結果が返されます。
2. ROUND 四捨五入
=ROUND(数値,桁数)
指定した数値を四捨五入します。「数値」はセル指定でも直接数字を入力してもどちらでもOK。桁数の考え方は下記の通り。
十の位:-1
一の位:0
小数点第一位:1
小数点第二位:2
例えば2598.451を小数点第一位(2598.451)で丸めたい場合、桁数の指定は「1」になります。
3. IF 条件判定
=IF(論理式,真の場合の表示内容,偽の場合の表示内容)
論理式:はいorいいえで答えられる式
※「=」や「<」「>」などの論理記号を使った、質問文です。
(論理式の例)
A1が“晴れ”なら→A1=”晴れ”
A1が“晴れ”でない→A1<>”晴れ”
A1が50以上なら→A1>=50
論理式の真偽を判定し、真偽それぞれの場合の表示内容を指定することができます。
下図のD列には最高気温が30℃以上の場合「真夏日」が計算表示されるようになっています。[D2=IF(C2>=30,”真夏日”,””)]
4. CONCATENATE 文字列結合
=CONCATENATE(文字列A,文字列B,文字列C,…)
引数に指定した文字列を、指定した順番に結合する関数です。
セル指定ではなく直接文字を入力する場合は”A”のように“”(ダブルクォーテーション)で囲むことをお忘れなく。
また、引数にはSUMやROUNDなどの計算関数を入れることも可能ですので是非やってみてください。
5. VLOOKUP 値の検索&表示
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)
範囲指定した中から、検索値をもとに表を縦方向に検索し、特定のデータに対応する値を取り出すExcel関数です。
検索の型についてはほとんどの場合FALSEを使用するシーンが多いです。(完全一致するデータを求める場合が多いため)
下図では青表の商品コードをキーにして、緑表商品マスタから商品名と単価を抽出する例です。
例程度のデータ数ですと自分で検索したほうが早いですが、百や千を超えるデータが対象に検索する場合は間違いなく必須になる関数です。
いかがだったでしょうか?
実はExcel関数486種類もあるんですね。
覚えるのちょ~大変じゃん!
と思った方。
大丈夫、むしろ覚えなくていいです。頭のメモリがもったいない。
ネットで調べたら秒で使い方がわかる時代ですから、
「これって関数でなんとかならないかな?」→調べる
が出来ればOK。
時間が足りなくて5個しか紹介できませんでしたが、
他にも便利な関数がありますので是非調べてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
以上マギ子でした!
(前回の記事はこちらから↓)
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